今回ご縁があり初めて海外のグループ展に参加することになりました
貴重な機会を頂いたのをきっかけに
海外に作品を発送する手順から現地に到着するまでの過程
をわたし自身の備忘録としてこちらに書き留めておきたいと思います
また上記の個人的な目的とは別に
■海外で作品を発表したい
■顧客を海外に求めている
■越境ECに取り組んでいる
方々に向けて情報を共有し、自身の経験と共にその都度内容を更新していきます
このブログを読む皆さまの
それぞれの目標や目的に直結する有益な記事なるよう
希望と目的をもって書き始めたいと思います
とはいえ最初にお断りしておきたいことがあります
わたしは海外に荷物を送るのに日本郵便のEMSしか使ったことがありません
理由は荷物の大きさ+運賃と賠償保障制度を付けたかったからです
未だクーリエを使ったことがなく
EMSとの比較にお応えすることができません
ご了承ください
3.発送後の履歴情報について。
無事に梱包を終えインボイス(送り状)を作成し終えたら
荷物と送り状を持ってお近くの郵便局に発送しに行きます
✓スマホで作成した方
郵便局に配備している「ゆうアプリ」にタッチしラベルを印刷します
✓パソコンで作成した方
送り状を印刷し署名蘭に自筆で署名し
切り離しが必要な個所を切り離します
受付でEMS(国際スピード郵便)であることを伝えます
荷物を計測し運賃と賠償保障(と必要であれば追加金額を付けます)と※書留(任意)を付けます
運賃+賠償保障+書留の総額を支払います
これで荷物の発送が完了します
※書留とは
荷物の引き受けと配達状況を記録したもの
万が一、荷物が壊れたり届かなかったりした場合に
一定の損害要償額の範囲内で、実損額を賠償するサービスです
詳しくは日本郵便のサイトを参照してください
今回わたしが荷物を発送した国は
EU加盟国・ポルトガルです
2024年1月24日に荷物を発送して2月27日に到着しました
一ヶ月と三日かかりました
その間に荷物がどのような過程を経ていたのかを
郵便追跡サービスで
個別追跡番号を使って調べていました
こちらが今回の履歴情報となります
👇
黄色く囲っている文言があります
これはどのような事が行われているかわからなかったのでネットで検索した箇所です
後日局員さんに電話で確認したので分かる範囲で3つの文言の解説をしたいと思います
配達状況でお困りの方が参考になると良いです
1. 税関検査のため税関に提示(約25日 1/29~2/23)
これは税関の出張所で税関職員による検査が行われていることを指します
何を検査しているかというとインボイスの内容と荷物に相違がないかを確認している状況です
X線を通しての検査です
場合によっては荷物の開封もあるそうです
(今回は荷物の開封はありませんでした)
♥♥♥
2. 税関から受領(約3日間 2/23~2/26)
内容物の確認が済み税関から郵便局に引き渡されたことを意味します
♥♥♥
3. 他局転送(約3日間 2/23~2/26)
郵便局からさらに地方の郵便局に移動したことを意味します
♥♥♥
4. 区分局に到着(約1日 2/26~2/27)
最寄りの郵便局に到着したことを意味します
荷物が届くのは間もなくです
以上が履歴情報の文言についてでした
まとめ。
税関で足止めする日数は配達状況によってそれぞれだと思います
時間がかかることを念頭に置きながら確実に届くのを待つしかありません
国内の郵便局を出てしまうと、税関や他国の郵送会社が介入するので
詳しいことがわからなくなってしまう場合があります
なので書留を付けて荷物を追跡し履歴情報を
随時確認してみてください
またわからないことがあれば郵便局局員さんが
応えられる可能な範囲で丁寧に教えてくれるますので
ご相談してみてください
次回は
海外発送についてのまとめ
大切なことや注意したい点について書いていきたいと思います
引き続きお楽しみください。
♥♥♥♥♥
最後に
私が実際にどんな梱包を行って海外発送をしたかわかる投稿があります
こちらのアーティストがその様子をFBで記事にしてくださいました
♥是非ご覧ください♥
↓↓↓
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