個展を目標に、前に進む
- Megumi Karasawa
- 8月4日
- 読了時間: 2分

先日、一つのグループ展が終わり、ほっと一息ついているところです。前回のブログから、今の私の日常や心境に近いことを書いています。いつもブログを読んでくださって、本当にありがとうございます。
もどかしく、停滞する。
10月に控えている個展に向けて、動いています。
本来なら、新しい創作への期待でアイデアが湧いてくる時期…のはずが、正直なところ、なかなか気持ちが上向きにならずにいます。
創作意欲が思うように湧かず、自分自身をうまく管理できていないような、もどかしい日々を過ごしています。
手がかり。フック。きっかけ。
それでも、時間は待ってくれません。個展は確実に近づいてくるので、気持ちが上向きにならなくても、前に進まないとならない。これは避けられない現実です。
だからこそ、今は焦らず、でも決して投げやりにならずに、時間を無駄にしないように、できることをひとつひとつ丁寧に作業を進めたいと思っています。
制作に集中できない日も、描き散らしたドローイングから、手がかりを見つけて深めていくことに意識を向けます。思考を深めたり、画材を選定したり、スケジュールを立て直したりと、こうした一見地味な時間と、仕事への情熱や興味を失わない気持ちのバランスを取りながらも、前に進みたくて仕方がない。
この「作れない」時期は、いつも必ず訪れます。だけど手がかりを掴むため、「何か」をするのです。その何かが他愛のないものでも、今のわたしには貴重なものです。
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