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モチベ下げず全体の雰囲気を変えたいとき


論理的に考える


みんなをその気にさせるためには自分と異なる意見を全部足してみて議論を積み重ねながら争点を絞り込み、自分はなぜこの意見を支持するのかを論理的に説明する
最終的には意見の違う相手を説得して異論を収束しみんなを納得させなければならない  大前研一氏の「論述力」について 芳沢光雄『論理的に考え、書く力』光文社新書,二〇一三年,p158

仕事上のグループは以上のような方法で事を進めるのが望ましい、ということがわかった

というのは、わたしは話し合いが苦手だからだ

バラバラの背景を持ち共通項が少ない方々と何かを一緒に作ったり企画することは話し合いなくしてできることではない

仕事以外でいえば、サークルやグループ活動など様々な場面で話し合いや意見を求められる場合があるそのとき自分の意見がどの方向にあるのか、支持する意見はどれなのか、など選択肢の根拠を持っていなければ、その場の雰囲気に流されて終わってしまう



引用文の中の論理的に説明する

とはどのようなことを指すのだろうか


鍵となるのは自分が支持する意見を相手に説明し納得するだけの材料を持っているかどうかである

どうでもいいような話題を持ち出して論点をズラし騒ぎ立てる人が必ずいる。と仮定して、その人に何をどのような順序で話して意見の結論を導くかということを考える


誰もが理解できる背景や証拠となるデータが有効となる場合もある

破綻していない筋道だった考えがあることも重要だ

自分が考えた上で、他者の意見に耳を傾け議論を積み重ねるのだという

自分と異なる意見を全部足してみて議論を積み重ねる)


判断を持ち、他者の中で主張するのは勇気がいる

特に日本人は自分の意見を言うのが苦手な人が多い

国内外から耳にタコができるくらい何度となく言われている事柄で国民性のような特徴である

日本人同士でも自分の意見を持って異なる意見に耳を傾け、相手を説得したり異論を収束させる話し合いができるかというと稀なことなのである


話し合いはなんとなく口論めいたものになり、論点とは異なる方向にヤジをとばし(がちになり)日頃の不満が噴出する、という順序を辿り往々にして後味の悪い思いが残る

感情的・心理的な側面ばかりにフォーカスしイヤな胸騒ぎがつきまとう

話し合いは最後、その人となりに焦点がすり替えられてしまう


論理的に説明するのは訓練なのだ

自分の語彙に対しても筋の立て方も、意識して変えないと変わらない

訓練しようと毎回、感情的・心理的な面は制御できるものでなく情に流されるということがある

このときぐっと耐えてどれだけ建設的な話し合いができるか

脱線しそうになっても持ちこたえられるだろうか

自分にできるのは自分が変わることだ



モチベ下げず全体の雰囲気を変えられる?


話し合いの場で険悪になっとき全体の雰囲気を変えるために個人ができることはなんだろう

以前読んだ本をヒントに自分なりにまとめたのがこちら


・深刻さではなく朗らかでいる

・表情をキープする(顔に出さない)

・背筋をピンと張る(堂々として邪気を呼び込まない)

・自分が言わないと決めていることは言わない(自戒)

・遅刻しない


今日もおつかれさまでした

明日も素晴らしい日にりますように


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