絵を描く
- Megumi Karasawa
- 2月10日
- 読了時間: 3分
没入する
気付いたら深夜過ぎまで描いていた
ここ3日間抱えていたモヤモヤした気分を発散するかのよう描きながら、モヤモヤしていたものの正体が見えてきて自分で納得できたのだった
モヤモヤの正体は自分のウィークポイントを意識させるものだった
自分が隠している見せたくない自分や、後悔していることや、努力してない部分のことだ
それをある時、ある瞬間に情報や体験によって明るみに出されたときどう対処していいか分からずモヤモヤした気持ちが沸き上がり沈殿するのだ
沈殿物は解消されずに漂い、心に埃が積るような感覚になる
絵を描きながらモヤモヤした気持ちを掃除するように集中すると、正体に対してどう自分が対処したらいいか考えを切り替えることができた
人の会話したり、人の話していることを聴いたりしながら点を線でつなぎ自分の狭量した考えから一歩外に踏み出すと、解決することがある
日々の暮らしには小さなモヤモヤや小さな躓き、それほど大きくない落ち込みが散らばっている
モヤモヤに直面するときはいつも新しい課題であり新しい対処法が必要だ
クリアできるかどうかわからないけれど、ひとつひとつ焦らずにトライする
絵を描く行為はレム・ノンレム睡眠中の覚醒のようだ
現実のさまざまな記憶や情報が互いに細かく錯綜し動き続けている状態を脳脊髄液で洗い流し整理しているのと同じ仕組みなのではと考えている
というのは老廃物を循環し記憶と情報が整理され感情が結ばれると制作上の閃きが起こり、と同時に脳とメンタルがスッキリするからだ
絵を描くことが睡眠と同じ仕組みという状態は、ここにいながら別の次元で精神的なカタルシスを生む
描くことがつねに没入に至るわけではなく、いつ訪れるかわからないのだが睡眠中の覚醒にも似た行為は作品を生むという他に制作者の心に働きかける
絵を描きながら没入することの意義のひとつに触れた日になった
例えばそれは本を読んだり文字を書いたり音楽を聴いたりすることにも含まれる

自力で解決することが求められる
根本的な解決や問題を無くすことに力を使わず自然に流すように状態を把握するのがいい
モヤモヤした気持ちが沈殿したら自分のできることをできるだけ崩さずにしているうちに自然に没入し、覚醒し点と線がつながりモヤモヤがスッキリする。という方向があると判った
先は長い、丁寧にゆっくりでいいのだと言い聞かせる
時間は冗長さを伴うものだ
生き急ぐことや、モヤモヤした気持ちをどうにかしようと焦ったり悲観したりすることでなく対処の過程をつぶさに観察し時間をかけて或いは時間を引き延ばして時代とは逆のスピードを体現しながら自分に付き合うのもいい
今日もおつかれさまでした、明日も素晴らしい日になりますように
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