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執筆者の写真Megumi Karasawa

ぽるとがる紀行いべりあ半島への扉#3

更新日:5月14日


ポルトガル・リスボンのアルカンターラ図書館で開催された展覧会 4月25日カーネーション革命の文化事業の一環とポルトガルとスペインのアーティストが集結
Diálogos Ibéricos

初日を迎えたその日は朝から快晴に恵まれました

午前中は図書館に行きオープニングパーティの準備

図書館近くの個人商店でホールチーズ半分と生ハム、オリーブ、ハード系丸パン、カーネーション10本・オーニソガラム10本を購入…4月25日「革命」のシンボルを花瓶に入れて会場を彩ります


この日は起きたときから身体の調子がおかしくて喉の痛みと鼻水の症状が…午前中が終わる頃には鼻水・喉の痛み・咳・体がフラフラする感覚が強くなりタクシーでホテルに戻り、そのままベッドから出られず朝まで苦しむことに💦

極度の緊張と疲労が重なり身体が限界を超えてしまったのでした…(幸い発熱はありませんでした)

オープニングパーティは大勢の来客が見込まれイベントもありましたがキャンセル・完全にアウト


旅先でこんな症状になるなんて全くの想定外…虚ろになり目を閉じても数時間後には起きてしまい眠れぬ夜を過ごし滞在三日目は終わりました



海外渡航初めての方必見!パッキングの中身

ここからは海外渡航で準備した持ち物をレポートしていきます!


パスポートは三年前に取得済み、海外旅行保険加入、旅行代金の全額支払い+滞在先ホテルの住所、最終的なフライトスケジュールの決定通知書を受け取り、渡航二週間前からパッキングを始めました

まず国内とは異なるアイテムを揃えることに


海外渡航用用品

●アダプタ変換機→ポルトガルは二つ穴のCタイプ

●Wi-Fiルーターのレンタル→渡航5日前に自宅に到着

●スキミング防止ウエストポーチ→パスポート、クレカ、現金、スマホ、スマホ充電器、コードを入れた

●ネックピロー→長時間フライトに備え睡眠用

●旅行用携帯ハンガー→宿泊先で洗濯したものを干す

●外出先で洗濯できるキット→着回すことを考えて洗剤

これらはネットで購入


身分証明になる書類

●パスポートのコピー

●保険証のコピー

●チケット予約表のコピー

●海外旅行保険のコピー

●運転免許証のコピー

以上は紙でも手元に持っておいたほうが良い


政府関係と安全面

●ポルトガル大使館の所在地+電話番号を調べてスマホにメモ

●外務省領事局「たびレジ」LINE登録

●海外旅行保険会社のLINE登録

現地の情報や最新情報、緊急連絡先


次に着替えなどの衣服、洗面道具+お化粧品、折りたたみ傘、マスク、スリッパなどをざっと揃えました

8泊9日の旅で、どのくらいの衣服(洋服・下着類)が必要か想像できなかったので3日分の衣類を着回すように準備

現地の気温はこちらとほぼ変わらないので、T-シャツ3枚、リネンの長袖シャツ1枚、薄手のヒートテック2枚、パンツ1枚、ロングスカート2枚を入れました

それからもう何年も見続けているブロガー方のパッキングを参考にしながら細かいものを揃え始めたのは3日前

(ちなみにその方はバッグパッカーで大きなリュックにミニマルに荷物をまとめていた)

それを見ながら増やしたり減らしたりする作業…

最後に友人に「これだけは必要かも」というものを教えもらいました

アイテムは以下です、これらのいくつかはホントに役に立ったので共有します


少量の食べ物→パン、缶詰、野菜ジュース

●ドライヤー→海外ホテルのものは乾きづらい

解熱剤、風邪薬→体調不良に備えて

ゼリー飲料→発熱時の脱水予防

●紙のスリッパ→飛行機の中で便利

●バスタオルなどのタオル類→ホテルのもので足りないとき用


このうち新たにスーツケースに入れたのは、解熱剤などの薬ゼリー飲料・少量の食料(キャンディーとSOYJOY(4本))・ポカリ+水(500ml)×4本、ハンドタオル+フェイスタオル3枚

以上をスーツケースに詰め込み手荷物のリュックとウェストポーチという出で立ちで出発することに!

ちなみの滞在三日目に体調を崩しました(👆前半のレポート参照)

そのときに重宝したのは、最後に追加したこちらのアイテム


✓市販薬(喉の痛み)

✓ゼリー飲料

✓キャンディー

✓ポカリと水のペットボトル


これらには助けられました💦(友人の的確なアドバイス…ありがとうございます)

できるなら食べ物と飲み物はこの倍は持って行ってもよかったな

プラス、現地の寒暖差(昼と夜、海岸沿いと市街)は激しく長袖だけでは寒かった

ジャンバーやパーカーなど羽織るものを1枚持っていけばよかったな

(いざという時は現地で購入できます!)

旅先で体調を崩したときのための「守備」の面をカバーするのは本当に大事!



日本からポルトガルに行くには直行便はありません、ドバイで乗り換えます
日本からポルトガルの直行便なし…ドバイで乗り換える

 ご存知の方も多いかと思いますが日本からポルトガルまでは直行便がありません

ドバイまで行き、乗り換えてリスボンに到着します

渡航を決めた当初からトランジットがうまくできるか不安で仕方ありませんでした

考え始めると夜ヒヤリとし目が覚めてしまうということが何度もあったくらいプレッシャーになっていました

今回のスケジュールではトランジットは約8時間、その時間を安全に過ごせるのか、次の搭乗口にちゃんと辿り着けるのか…

不安は解消されないまま出発の日を迎えました


次回に続く☺




「ぽるとがる紀行いべりあ半島への扉」を読んでくれてありがとうございます


展覧会で一番来客が見込まれるオープニングを欠席するというアクシデントに見舞われました

旅は何が起きるか分かりませんね

今回は旅の持ち物を中心にレポートしました、特に海外旅行初めての方に参考になったら嬉しいです

記事にも書きましたが旅先の体調不良に備えて保険の大切さを実感したので、「守備」を固めることからパッキングを考えるといいですね

こんな経験を経て作品にどのように影響をするのか、経験から反映されるものは何だろう?

それを発表できる次の展覧会はこちらです

帰国後の新作を含めた内容になります!

👇👇👇

■8月27日~9月1日 春日部市中央公民館2F展示室

「第8回菜々燦会」


こちらは埼玉県春日部市にある中央公民館で行われている定期的な展覧会です

天井が高く、壁面と床面の広い贅沢な空間をめいいっぱい使い平面作家6名が会場を作り上げます


わたしがこの場所で作品を展示するのは13年振りになります

2011年ここで個展を開催しました

ロール紙に描いた作品を会場の天井から床に垂らし作品世界を大胆に展開する

インスタレーションを行いました

今後の仕事に弾みをつけようと気負っていたことを思い出します

個人的にこの場所で作品を発表することは活動初期の自分の姿を思い起こし

感慨深く感じます


今回持ち帰った様々な要素を反映させ大きな空間に展開するのは新しい挑戦です

ぜひぜひ会場でご覧ください

お待ちしています


個展の開催が決定しました

👇👇👇

■10月11日~10月20日

MegumiKaraswa個展

M-Gallery

埼玉/川口


こちらも併せてご来場をお待ちしています☺


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