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Karasawa Megumi
-Human Activity and Art-
Blog
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タイトルひとつで、意識が変わる
作品にタイトルを付ける意味。
それは、単なる説明のためではありません。
私は「タイトルひとつで、人の意識が変わること」を信じています。
タイトルに込めた私の考えと、美術史から見たタイトルの変遷について書きました。

Megumi Karasawa
8月29日読了時間: 3分


偏執的なこだわりのはなし。
「どんな道具にこだわっていますか?」
正直、この質問に答えるのが苦手でした。私には特別な道具も、何十年も使い込んだ相棒もありません。
このコンプレックスと向き合うことで、私の「こだわり」がどこにあるのか探ります。

Megumi Karasawa
8月28日読了時間: 3分


作業進捗8:音のないアトリエ
「音のないアトリエ」制作中に音楽を聴かない理由について。
美術史でアートと音楽が密接に結びついていた時代から、今はなぜ言葉や文学が重要なのか。
無音のアトリエで研ぎ澄まされる五感、そして作品が持つ「言葉」について書きました。

Megumi Karasawa
8月27日読了時間: 2分


作業進捗7:色とマチエールの断片
制作中の作品について。FacebookやNoteでは画像を公開していますが、Wixではあえて言葉だけで作品の断片を語ります。
画像がないからこそ見えてくる、筆跡や絵具の質感。
そして、そこに隠された制作の物語とは?

Megumi Karasawa
8月25日読了時間: 2分


作業進捗5:言葉が降りてきたカンヴァスと言葉に縛られるカンヴァス
創作における、ある不思議な体験について。
心の内から言葉が「降りてくる」瞬間と、タイトルの縛りから全てを「白に戻す」瞬間。
現代美術の「消去」という概念と、私の制作が重なり合った時、見えてきたものとは。

Megumi Karasawa
8月23日読了時間: 3分


個展に繋げて:途切れながらも搔き集めたものたち。
制作のすべてが、個展に繋がっています。
「完璧な不完全」という新たな気づき。
グレイとの対話から始まった制作の連鎖。
過去と現在が交錯する「ロスト・ペインティング」。
これまでの私の思考の軌跡を、総集編としてまとめました。ぜひご覧ください。

Megumi Karasawa
8月22日読了時間: 2分


作業進捗4:差異と差延のちがい
作品は、完璧な「完成品」ではなく、常に「ずれ」や「保留」の状態にある。そして、その不完全さこそが、作品に深みを与えているのかもしれません。
今回の記事では、私の制作の「差延(différance)」の哲学についてお話しします。

Megumi Karasawa
8月21日読了時間: 3分


作業進捗2:制作と差延
制作中のパネル作品にまつわる、グレイという色を掘り下げました。
グレイが映し出す私の「弱さ」。そこから見えてきた、美術史の巨匠たちとの意外な繋がり。そして、デリダの哲学が私の作品にどう結びつくのか。
正直な気持ちと深い考察を綴りました。ぜひ読んでみてください。

Megumi Karasawa
8月19日読了時間: 3分


作業進捗:パネルに灰色
「まなざしと差異」というテーマを探求する中で出会った、灰色というニュートラルな色。それは、私の心をリセットし、新たな創作の旅へと導いてくれました。
美術史の巨匠たちも魅了されたこの色が、私の作品にどんな新しい意味をもたらすのか。その探求の始まりを綴りました。

Megumi Karasawa
8月18日読了時間: 3分


作品を露出するだけ。で終わらせない個展!
個展のテーマ「まなざしと差異」を発表し、いよいよ本格的に制作をスタートしました。
今は過去のドローイングを通して思考を深める日々。単なる下絵ではなく、メモやラフなドローイングから「見えないもの」を探求しています。
今回の個展は、ただ作品を「見せる」だけでなく、空間全体をキュレーションし、一つの「成果」として残したい。そんな強い想いを綴りました。

Megumi Karasawa
8月6日読了時間: 3分


24年振り!?:予期せぬヒントをくれたデッサン会
24年ぶりに参加したデッサン会で、まさかの「予期せぬヒント」をもらいました。
描写力を磨くはずが、感じたのは「見る」ことへの強いこだわりでした。
この体験が、私の創作をどこへ導くのか。ぜひ読んでみてください。

Megumi Karasawa
7月30日読了時間: 4分


作品は、誰のためのもの?:あるアーティストの内省と、キュレーションという応え
アート活動を持続させるには、キュレーションとセルフプロデュースのどちらを優先すべきでしょうか?
私はこの問いと向き合う中で、まず「内面」の充実に焦点を当てることの大切さに気づきました。作品の本質を深める「キュレーション」が、活動の揺るぎない核となる理由をブログに綴っています。

Megumi Karasawa
7月27日読了時間: 3分


『ロスト・ペインティング』探求録:三日目の視点、この空間で得た「負荷」と、個展へ。
グループ展3日目。会場で感じた「いい負荷」について深く掘り下げています。悔しさや反抗心といった感情が、心理学で言う「昇華」の過程を経て、創作の不可欠な「栄養源」になるという気づきについて書きました。

Megumi Karasawa
7月18日読了時間: 3分


「速さ」の向こう側へ:私の創作と向き合う「非世間的な時間軸」—ゴドーが教えてくれた「待つ」アート
人間ならではの創作の「質」を問い直し、私が出会ったのは「待つ」という、意外な創造の鍵。
「ゴドーを待ちながら」が示唆する「何もしないこと」の奥深さ、そして素材そのものが為す「熟成」のアートとは。
AIがすべてを加速する時代に、芸術が私たちに求める真の価値とは何か?

Megumi Karasawa
7月6日読了時間: 7分


【作品にかける時間】「火事場の底力」と創造性:画家たちの選択が示すもの
一枚の絵に、どれだけ時間をかけますか?
私のこの問いから、人間誰もが持つ「火事場の底力」の可能性に行き着きました。
極限の集中力が創造性を爆発させるメカニズム、そして画家たちの選択の物語。
ブログでじっくり深掘りしたので、ぜひ読んでみてください!

Megumi Karasawa
7月6日読了時間: 8分


即興ポートレートへの挑戦:不均衡から生まれる『流れ』と大胆さ
只今、ポートレートと格闘中。新しい紙への挑戦か、慣れた紙での安定か。この葛藤が、創作の「流れ」と「大胆さ」を問い直します。

Megumi Karasawa
7月4日読了時間: 5分






量を決める
数十年前に通っていた銅版画工房のグループ展をみにいき、今月描く量を決めた日。

Megumi Karasawa
2024年12月1日読了時間: 5分


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