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スケールは大きく

更新日:6 日前


有孔ボード


小さな紙にドローイングを繰り返しながら大きな作品に憧れを持つのは当然の欲求におもえた

広い会場がなければ大きな作品をつくる直接的な動機はうまれなかったかもしれない

昨今、作品が大型化しキャンバスが巨大化するのを横目に見ながら自分とはかけ離れた出来事と感じていた

今年の七月、作品を出品する会場は公共施設のギャラリーで天井が高く壁面も広い

小さな作品をいくら並べてもインパクトに欠ける会場である

大きなキャンバスを並べて展示すると作品が映える

作品を大きくしようと取り組むことにした

去年よりも一回り大きいサイズとなる


会場の壁面全体は有孔ボードがはめ込まれている

小さな穴がポツポツと目立ちどうしても気になる

仕方のないことだがそれだけが惜しい

だが利点もある

作品の高さや間隔を取る時は楽ちんで穴の位置を頼りにフックを掛ければ作品が均一に揃うのだ


去年上記の会場で展示した時、S字フックに作品の縁を掛けたら前面に傾いてしまった

キャンバスや木製パネルの上部をフックに引っ掛けるだけだと傾いたり浮いてしまう

作品が両腕を広げたくらいの大きさ以上で重みのある場合は裏に紐をつけると良い

裏側に三角カンを付け紐を通し中央に重心を持たせる

紐をフックに掛けたら作品が安定する

有孔ボードに展示するときは気を付けたいポイントだ

今年も三角カンに紐を通しておこう


と、ここまで書いてきて作品の大きさの話から展示方法に脱線してしまった

が、それでいいのだ

サイズが大きくなれば展示の工夫も必要になってくるからだ

重さがあるものを安定して壁に掛ける方法はひとつひとつ経験して身につけるしかない


大きいサイズの作品は大きな会場を必要とし大きな会場は大きい作品の方が映える

大きい作品を作りたいという心情がある

では視覚的現象を支えるだけのアイディアがあるかどうか

絵の内容が鍵となる

たしかに小さな紙に描くのとは違う脳の動きが必要になってくるのかもしれない



小さな紙のドローイング


某日、日課としているドローイングを描き忘れた

十一月からの継続記録は途絶えた

ドローイングを一日欠かしてしまった後、描きたくて仕方がなかった

大したものは描けなかったけれど描くだけで満足した、描けたことがよかった

切らした紙を補充しまた再開した日

再開に安堵する、ああ、また続けられる


 

「スケールは大きく」を読んでくれてありがとうございます


小さなキャンバスも大詰めで細かい修正をしている最中

細い筆をつかって色の欠けた部分に色を入れていく

背中を丸め目を凝らす作業

大胆に思いきりの良さで描くのがわたしの性に合っているけれど、細かい部分に目を凝らし作業をする配慮があって、作品が完成する

小さいサイズから中くらいのサイズに歩を進め次は大きいサイズに向かうのだ

いよいよだ、心の準備、緊張する


ミャンマーでM7.7の地震が起きた

地震大国日本で暮らしていると地震に対するニュースの警戒は非常に高い

地震の恐怖と隣合わせで生活していて他人事だとは思えない

非常に心が痛む苦しい自然災害

被害の拡大が最小限で抑えられるようにと願う


春、桜が咲いた

ちらほらと桜のピンク色が目に入る

日本では桜が咲きました

今日もおつかれさまでした

明日も春を感じられる美しい日になりますように









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