キャンバスに描かれた女
- Megumi Karasawa
- 1月29日
- 読了時間: 3分
読んでいる本が難しくて何をいっているのかわからない
眠気を我慢しながら読んでいる
難解な本にしがみついてとっかかりを掴みたい
キャンバスの仕事が蓄積し放置したままだ
放置してから3カ月
わたしはこの間に「他者境界」「他者論」「自己と他者」「存在と存在しないもの」について考えた
レヴィナスの他者論や木下佳通代作品や精神分析の本などは放置中に知った
理解したところまではいかないけれど以前よりは取っ掛かりが増えたのだ、キャンバスに向かう心得
夏以降新しいシリーズを開始してキャンバスにグアッシュで描いている
絵を描く動機となった出来事ははっきりしているがそれらから離れて絵を描いている
今夢中になっているのは絵画そのものだ
人体表現を試みているキャンバスには男女がいる
Megumi Karasawa 「他者との境界」2024.11.11
わたしがこのシリーズを始めてから描いた小品のほとんどは勢いがあるうちは進みが早かった
モチーフを自分に引き寄せて、モチーフと同化して、気持ちが覚めないうちに一気に進めた
それから急に熱情が冷める時期がある
そのタイミングはちょっとしたことだったりする
使っていた絵具がなくなったとか、筆が使いずらく感じたとか次の作品が頭に浮かんだとか部屋が汚いことに突然気付いたとか…
それで手を止めたら次の再開はいつになるかわからない
放置する時間が気まぐれにやって来る
11月以降描いて止めた作品は年内に再開の目途が立たなかった
明日には再開しようと気持ちはあるけれど手がつかない日をが蓄積し今に至る
1月も終わりに近づいてキャンバスを再開する
知り得たことをゼロに戻して作品の中に入る
11月のあのときの気持ちや感情が思い出す
音楽を聴くとある時代、過ぎ去り日が強烈にこちらに迫ってくるのと同じように絵に留めた空間に強烈に迫る感覚がある
キャンバスに描かれた女
「キャンバスに描かれた女」を読んでくれてありがとうございます
迷走状態のドローイングを見ながらこの方向ではなかったと改めて知る
3日間ドローイングに新しさを入れようとイラストやアニメのタッチを入れたけど結果としてはイマイチだった
これはこれで知れてよかったのだ、自分に合う・合わないを見極めることができたんだと次に進む
思考したものを図解したメモのようなドローイングはつまらないということだった
これがわかった後でどの方向に行くか
描くだけでいいのなら、線一本でも充分だろうけれどそれは嫌だから新しいルートを探している
イラストやアニメのタッチは自分の作品には入れない
ここで気付いたのは普段のドローイングに戻ることだけど、普段していたドローイングがどんなものだった振り返るにいい記事があった
2024年6月4日に書いた「ドローイングと指揮者のタクトとエドガー・ドガ」
この記事を読むと瑞々しくて楽しそうで筆が乗っていてこちらも躍動する
ポルトガルから帰国して落ち着いた頃、思い出に残った街の様子を描いたのだ
ドローイングを始めたときのたのしい気分をそのまま閉じ込めたような文章がまぶしい
今日もおつかれさまでした、明日も素晴らしい、素晴らしい発見がありますように
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