モノタスク

キャプションへのこだわり

七月の展覧会に向けて最後の一ヶ月が幕を明けた

今月は正念場、計画していることのほとんど（七割）を仕上げないとならない

作品は仕上がっていて、制作に追われることがない分どれだけ心労軽減したことか…

これからすることは事務的な作業であり、机にむかってPCを打つ作業となる

先週から必要な購入品をリストアップして、予算と購入先の目途が立った

必要な資材と経費が具体的にわかると安心し、やっと本星に取り掛かる

作品制作中からずっと気になっていたキャプション作り

キャプション作りに含まれるは作品タイトル、展覧会テーマ、ステートメント、作品の背景やメッセージなど、自分の言葉を必要とするもの

もう逃げられない、最優先の作業になってしまった！

以前記事に書いたが（→作業進捗#2）今回はキャプションも作品として展示構成を考えている

作品一点一点に二～三行、或いは三行以上のコメントを入れ、絵と共に味わうように配慮する

ブログで日々の出来事を書くように、作品それぞれの出来事を書くのだ

大きなテーマに沿って描いた作品は三十六点

それぞれ声を発している

それを掬い上げ、丁寧に掘り下げながら今までわたしがしたことなかったアプローチを提示したい

と言ってもまずいのは作品タイトルすら決まっていないこと

小さな作品（SMサイズ）は全くの手つかず、困った

作品タイトルは絵の顔

いよいよ困った

モノタスク

キャプション作成が最優先ということは分かっているれど、他の作業も気になって仕方ない

手をつけて作業を分担したほうが効率良い？とあちこちに目がいく

しかしわたしはマルチタスクがほとんど機能しない人間だ

そいういうタイプはモノタスク（シングルタスク）に切り替えたほうがいいらしい

ひとつ終わる毎に次に進む、というスタイルでじっくり向き合い確実に終わらせる

そのことにのみ集中するモノタスク、実は性に合っているのかも…

ここ最近体調もあって自分の能力を過小評価するきらいがあったけれど、ふと思い出したことがある

わたしは一点集中型で瞬時に没入するスイッチを持っているということ、だ

学生時代から、密かな自分の取柄として認めていた大切な能力

全集中するパワーと自己信頼、作品世界へ果敢に挑む無謀さと勇気…大袈裟かな？

思い出したら、自分に自信が湧いてきた

ということであちこち気が逸れてしまうマルチタスクは止め、止め

モノタスクがいい

絶対成功させる。という静かな野心とエネルギー

カレンダーをめくり月初は新鮮な気持になるというもの

大丈夫、大丈夫

今日もおつかれさまでした

明日も安全で素晴らしい日になりますように

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展覧会のお知らせ

【第９回菜々燦会展】

・2025年7月15日（火）ー20日（日）

・10時ー17時（初日13時、最終日16時まで）

・粕壁市民センター2Fギャラリー

　〒344-0061 春日部市粕壁6918番地1

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・7月15日（火）ー20日（日）

・13時ー15時（これ以外の時間も対応できます）

・粕壁市民センター２Fギャラリー会場内

・一枚二千円