ドローイング、描く人
- Megumi Karasawa
- 2月22日
- 読了時間: 2分
更新日:2月23日

小さい紙にドローイングするのが日課となった
去年の11月から始めて3カ月と22日
2月22日現在までに描いた枚数は2035枚
1日の平均枚数は17.6枚になる
色彩のあるもの、線だけのもの、墨やスタンプやインクを使った黒いドローイング、コラージュやイラストを入れたものなど様々な実験をしたいと続けている
実験とはいうものの俯瞰して見ればどうも自分のテリトリーから出ていないと感じる
技法的にもアイディアも既視感のあるパターンを繰り返している
打破するために国内外の芸術家の画集をめくる
色彩を真似たり線と形を真似たり画材を真似しながらマンネリに新しさを吹き込もうとしている
絵画は言い尽くされている
だとしても自分の絵は言い尽くされてはいないのだ
だからこそ描くのだけど何を描けばいいかと途方に暮れることがある
このまま描かなくてもよいのではないかと消極的になることはしょっちゅうだ
オンライン上で時空を超えてあらゆる作品が千差万別溢れかえっている
いっそ描くことから離れて作品はつくれないものだろうか
描くことを選択肢から解き放つとどうなるか
道具を持ち紙に何かをしるすことだけは取り上げられない欲求だとおもっている
それとは別の方法でしてみるもよいのではなかろうか
一方でそんな風に考える
描くことから離れたアートが主流になって久しい、アートは見ることから聞くこと、耳を澄まし音を感じることに移行してはいまいか
はじめに聴覚を通して見るというフェーズに誘導するような方法は哲学の解釈のひとつを具現化したものだとおもう
身体の感覚に訴えるように作品をつくるという発想といえばよいか…装置としての作品
不均等に不平等に不規則に点滅する光や音やトラブル・ノイズ・アクシデントを有限的に作り出す人がアーティスト
キャンバスに絵を描く、紙に描く、落書きをする、しるしをつける
一方で描く人がいる、描く行為をする人がいる、わたしもそのひとりである
自分を自分から離さず自分の重みを感じコツコツと描く
コツコツ描く
今日もおつかれさまでした、明日も素晴らしい日になりますように
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