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Karasawa Megumi
-Human Activity and Art-
Blog
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空間構成:作品と鑑賞者を繋ぐキュレーション
作品制作と並行して、もう一つの大切な仕事「空間構成(キュレーション)」を進めています。
前回の個展でどんな工夫をしたのか、そして今回のテーマ「まなざしと差異」をどう空間で表現するのか…思考のプロセスを綴りました。
文章だけでは伝わりにくい部分を、YouTube動画でぜひご覧ください。

Megumi Karasawa
8月14日読了時間: 2分


「空白」の先に:モノクローム絵画が暴く「見えない暴力性」の構造
風景を描く私が女性のヌードを描き、肌の色に潜む無意識の偏見に気づいた時、アートの「見えない暴力性」の構造が見えてきました。黒と白、そしてその間の「グレーの幅」が語る、普遍的な真実とは?
この個人的な探求が、あなた自身の「見えない規範」を問い直すきっかけになれば嬉しいです。

Megumi Karasawa
7月29日読了時間: 6分


『ロスト・ペインティング』探求録:二日目の気づきと、その先に広がる問い
グループ展『第9回 菜々燦会展』、二日目を終えました。不安定な天候の中、ご来場くださった皆さんに心から感謝いたします。
会場で作品と向き合い、私の中に生まれた新たな「問い」。これは、きっと私の表現を次の段階へ進めるための大切な学びです。
残りの会期はあと4日間。今は、ご来場の皆さんが展覧会を楽しんでくださることを一番に、この場に集中したいと思います。

Megumi Karasawa
7月17日読了時間: 2分


ジョアン・ミロの「焼かれたカンヴァス」から学ぶ:「深追いしない」という能動的な創造
ミロの晩年作から見えた、技術を超えた「作家の精神性」。
現代アートが求める「速さ」に背を向け、わたしが探求するのは、「深追いしない」という能動的な創造哲学です。
「待てない焦り」から生まれた「積極的な諦め」が、アーティストの成熟と作品の奥行きにどう繋がるのか。

Megumi Karasawa
7月8日読了時間: 4分


偉大な芸術が語る「完璧」のその先:ムラと余白に見出す私の表現
「完璧だな」と息をのむ芸術作品の裏には、想像を超える格闘がある。しかし、常に完璧である必要はない。ピカソの未完の作品から感じる生々しい感動、そして私自身の創作における「ほどほど」という新しい価値観。人生が試行錯誤の連続であるように、作品にもムラや余白があっていい。あなたの心に問いかける「完璧」の意味を、一緒に見つけませんか?

Megumi Karasawa
6月22日読了時間: 4分


自分がコントロールできない環境でも:生身の人間はなぜ『表現』をせずにはいられないのか
報酬のために創造性を破壊されがちな社会で、私たちはどう自己を保つのか? 日常の些細な工夫から生まれる、あなただけの『アート(表現)』を見つけるヒント。

Megumi Karasawa
6月20日読了時間: 5分


苦手の先に「予測不能な喜び」:生身の私と創作に深みをもたらす陰影
「予測不能だからこそ、地味な努力は面白い。バドミントンとアート制作で見つけた『苦手』の先にあるフロー状態とは?生身の私が語る、成長と創作に深みをもたらす陰影の魅力。」

Megumi Karasawa
6月19日読了時間: 4分


時間の、音読
わたしたちは、どれくらいのものを「自分の手でコントロールできる」と思っているでしょうか?
私自身、その問いと向き合う中で、「僅かなもの」だけが本当にこの手で握れるものだと気づきました。多くのものを手放す許可を得た時、心に訪れたのは、解放感でした。
創作の現場で得たこの発見が、過敏な感受性に振り回されがちな日々に、あなたなりの「手のひらの大きさ」を見つけるヒントとなれば幸いです。

Megumi Karasawa
6月14日読了時間: 5分


紫陽花とゴッホ
誰にも言えない体調の波、描くことへの自己疑念。そんな日常の中で、私は一冊のゴッホの本に出会いました。
天才画家の人生と、雨に濡れるお地蔵様の紫陽花。一見無関係なものが、私の中で「人間」という大きなテーマへと繋がっていく──そのセレンディピティに、感動しています。
私がこの記事でたどり着いた結論は、あなた自身の心にも、新しい問いを投げかけるかもしれません。
I experienced waves of physical discomfort that I could not tell anyone about, and I doubted my ability to paint. Amidst this daily routine, I came across a book about Van Gogh.
I was captivated by the life of the genius painter and the wet, rain-soaked hydrangeas of a Jizo statue. These seemingl

Megumi Karasawa
6月12日読了時間: 6分




ロスト・ペインティング#6 内なる動機
絵を描くことについて。
どこまで気持ちが吐き出せるかわからないけれど、とにかく書いてみようとおもう。

Megumi Karasawa
5月25日読了時間: 4分


ポートレート
やっと再開したポートレート。
せっかくだから趣向を変えようと、初心に返りシンプルな画材を選ぶ。
七月の展覧会では会場でポートレートを描きます。

Megumi Karasawa
5月25日読了時間: 3分


美術館に出掛ける#3 ルドンの光
ルドン作品のイコンのような「原初性や中世的」な雰囲気はどこから来るのか?幼少期を遡り、ルドンのビジョンと光と影の関連を探ります。
>おまけ。パナソニック汐留美術館、大好き。他の美術館とは違う点を記します

Megumi Karasawa
5月9日読了時間: 7分






アートと食事
アーティストと食生活から垣間見る、芸術へのアプローチ「リレーショナル・アート(関係性の美術)」をコロナ以前・コロナ後の世界から考察します。

Megumi Karasawa
4月29日読了時間: 6分


今、古、混濁
映画『運び屋』のエンディング曲の歌い出しとロスト・ペインティングの双方向のベクトルの違いについて。
喪失と老い、最新と現在が混濁した日。

Megumi Karasawa
4月12日読了時間: 3分


助走
ポートレート。肖像画。デフォルメ。キュビズム。絵が大胆になれば、自分自身も大胆になれるだろうか。
描く人間が大胆になれば、絵は大胆になるのか。
ポートレート制作。ドローイングを繰り返し、自分自身のコンプレックスに気付く。Karasawa Megumi Blog

Megumi Karasawa
4月12日読了時間: 3分


クロッキー事始め
自分の限界を見極めて今あるものをより良くするための細かい修正とこだわりを持つ。ドローイングとクロッキー、新旧のわたしの融合について。Karasawa Megumi Blog

Megumi Karasawa
4月5日読了時間: 3分


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