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執筆者の写真Megumi Karasawa

バウンダリー

12月


某日、眠れない

不安と焦燥で目が覚めてしまう、うなされる、寝汗をかいて歯を食いしばり緊張状態が続く

疲れが取れず先月中旬から頻繁に起きる症状…どうしたものか

眠れない夜に考えていたこと、それは「人生について」

壮大で漠然とした問いを自分に突きつける

わたしはどんな人生を送りたいか

生きている間にどれだけの人と出会いどれだけのことができるか

わたしがほんとに欲しいものはなに?

わたしがほんとうに望むものはなに?

眠りは浅く何度も目が覚めてしまう


12月。早くも4日経ち作品目標数を掲げたもののなかなかエンジンがかからない

野心もあり気持ちも前向きなはずなのに何かが引っかかる

体と頭がぼぅっとする

大丈夫、大丈夫と言い聞かせ書くことに悩まず描くことに悩まず…いまに集中

手を止めずに思い浮かんだことを紙に描いてみる、思いついた感情を文字にしてみる

それをするだけでいい


毎日同じ日は一日もなくて毎日感情は揺らぎこれでもかというくらい動いている

ささいなことに影響を受けてダメージを引きずる

自分も人にダメージを与えている

他者と自分を同一視しその多くを引き受けすぎないように「自他境界バウンタリー(boundary)」を意識する

「透明な境界」を引くことが自分にとっては大事なことだった

自分を守りながら他者を尊重する

心理学に依拠しながらわたしはわたし自身の抱える不安や恐怖の背後にあるものに手を伸ばすだろう、これを知ることになるだろう…とここまで書いていちど散歩に出ることにした



12月だというのにまだ暖かい、息が詰まりそうなときは散歩にでる
12月だというのにまだ暖かい

手描き新聞、第一試作が完成


先月から始めたペン画による「手描き新聞」

一面描き終えコピーを取りました、これを見てやっと達成感に包まれる

出来映えは上々

次にすることは①おもて面を描くこと②封筒を用意しオリジナルに作成し直す③宛名用シールを探す

この3つを経てようやく(欲しい方に)郵送します、月一回届くお手紙という体裁でサブスクのような展開を考えています

新聞は当初、両面を想定していませんでした

しかし表面があったほうがいいと思いこれからデザインします、古い書籍の表紙のようにしたいな…

デューラー(Albrecht Dürer, 1471年5月21日 - 1528年4月6日)の影響でゴシック体(Gothic)を使ってもいいかも…こんなことをしてきたら気分が上向きに

封筒や宛名カードもいいものを選びたい

受け取った方の気持ちがあがる素敵な手紙にしたい

こういう紙モノ関係が得意でセンスある知り合いの作家さんがいま恵比寿で二人展をしています

作品を見に行きつついろいろと教えてもらおうとおもっています

紙モノはかわいいものからおしゃれなもの、アンティークで雰囲気のあるものからシンプルで上品なもの、さりげないけれどウィットが効いてるものなどなど…いろんなデザインに目を奪われます

たくさんのイメージの中から選択する作業が苦手でどれを選べが良いかわからなくなってしまいますが、ここはひとまず今回は早めにひとつ選んで発行することにこだわりたい

こだわりは完成品にすること、フィニッシュすることが目標です

あと1週間で完成を目指したい…目指そう…



小学低学年の頃に描いたことのある「手描き新聞」を大人になって作成し、毎月一回届くお手紙はいかがですか?
毎月一回届くお便り、いかがですか?

「バウンダリー」を読んでくれてありがとうございます


先月から始めたことがようやく形になってきました

「手描き新聞。」これをつくるキッカケは「やりたかったことをやる」ことから始まりました

その前にアトリエ探しを行いアトリエでこんなことをしてみたいというリストを作成したのでした

そのひとつに「文章を書く場所」というものがあり、自分の書店を持つというイメージで手描き新聞の発行を思いつきました、新聞作りもすきだったんですよね

まず試しに描いてみて一ヶ月諦めないでよかった!予想したよりいいものが出来そうです

何らかの達成感があると気分が違いますね、上向き楽しくなる

ここから最後まで仕上げよう!

散歩に出掛けました、外の空気を吸い美しい紅葉に心が浄化される

これから毎日歩こうかな…12月の景色を毎日見届られます

ブログを読んでくれてありがとうございます

今日もおつかれさまでした、明日も素晴らしい日になりますように


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