灯のように小さく光る思い出
某日、年末に向けて今年縁ができた新しいサークルや習い事の仲間とそのママ、友人とその輪のママたちと一緒に遊ぶ計画を立てたりやクリスマス会をすることになった
以前のブログにも書いたがわたしは幼少の頃、子どもたちやそのママを含めて学校や保育園以外の場所でクリスマス会というものに参加したことがない、だから大人になってお呼ばれしたとき立ち振る舞いや勝手がわからない
今年初めて家族がしている習い事のクリスマス会に参加した
先生が前日から仕込んでくれた甘口のカレー(隠し味はチョコレート!)をみんなで輪になって食べて、シャンメリー(子供用の炭酸飲料のこと・シャンパンに見立てたもの)で乾杯し、一口サイズのケーキをみんなで取り分けて、ゲームやプレゼント交換をし、それぞれのクラスが踊りを披露するプログラムに初めて最初から最後まで参加した
サンタクロースに扮装した大人たち4人が大きな袋から子どもたちにプレゼントを配る姿に幸せを感じたのはなぜだろう…子どもにとってクリスマスを家族以外の人たちで祝い輪になってご飯を食べてゲームしてはしゃいで、走りまわって時間があっという間に過ぎる感覚を味わい、楽しい思い出に変わる
この光景を見ながらわたしは自分が通っていた保育所のクリスマス会を思い出していた
このことを思い出すのはもう数十年振りだ、というか記憶を忘れていた
保育所のクリスマス会はサンタクロースがやって来て子どもたちにプレゼントを渡し、クリスマスソングを歌い椅子取りゲームをして遊んだ、それはすごく楽しかった
食事も普段の給食ではでないデザート(ケーキ?だったかな)が出てクリスマスメニューになっていて特別な日にワクワクした、いつもと違い先生も所の雰囲気も優しくて空気が弾んでいた
わたしにとって灯のように小さく光っていた思い出に手を伸ばした、子どもの頃の記憶が懐かしく甦る、わたしは幸せな子ども時間を過ごしてきたんだな…
両親と保育所の先生たち、保育所で働いていた皆さんが一生懸命に子どもを想い温かい愛情と優しさを注いでくれたこと、自分が大人になって当時の大人の気持ちがわかるのだ
クリスマス会
子どもが愛情と喜びを受け取って自分は愛されていたのだと気付くだろう
どれだけ楽しい経験をしたか、どれだけ家族以外の人たちからも優しさと愛情を注いでもらえたか、どれだけ喜びを感じたか、子ども時代にそんな経験をひとつひとつ積み重ねられたら大人になって自分を信頼できることか、自分を見失わずにいられることか。自分を放棄しないでいられることか…
今回クリスマス会を主宰した先生と影から見守ってくれた大人の方々、参加した父や母、友人・知人、友達のママ・パパ、お姉さん、おじさん…子どもたちの喜ぶ姿を想像して準備してくれたプレゼントやケーキ、食事やサンタクロースの扮装…どれもこれも感謝しかないステキな夜になったのでした
ブログを書きながら自分の子ども時代を思い出すとはおもわなかった
「クリスマス会」を読んでくれてありがとございます
大勢が集まって見知った人たちの前でダンスを披露したり隠し芸をして場を盛り上げられる人
舞台に立つと輝きを増して人の注目を集める人、空気を変えて全体を和ませる人、会場を沸かせる人…そんな人を羨ましく思う素敵だなと思う、そういうのって天性なのかな…恥ずかしがることなく自分を解放したように人を喜ばせたり楽しませたりできるの人に憧れます、応援します
自分ができないからこそとても魅力を感じます
人はそれぞれ、その人が持っている素晴らしいものを見せてくれます、それに励まされたり勇気つけられたり癒されたり優しい気持ちになったりするのです
20人以上が集まったクリスマス会、参加してよかったな、気持ちが明るくなりました
今日もおつかれさまでした、楽しい週末をお過ごしください
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