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執筆者の写真Megumi Karasawa

タスクでもノルマでもない自発的な欲望

更新日:11月13日

やりたいことを全て叶える年


今年も残りあと二カ月を切り頭はすでに来年に向けて準備を始めています

ここ何日かブログで書いているとおり今までの「やり方」を変えて毎日描き毎日書くことを実践しています

日常生活を営むのに欠かせないこと、衣食住と同じように描く書くつくるを日課にし絶賛継続中

数年前からやりたかったこと、一度やってみたかったこと、生まれ変わったらなりたい職業をひとつずつ「する」ことにしました、なのでどれも自発的な欲望なのでこれらをする時間を「つくる」ことはタスクでもノルマでもありません…いやなことはひとつもないからです、したいことしかしない選択、どれも時間が足りないくらい没入したいことです

それらを叶えるために実際に店舗を持ったり契約したり役所に言って事務的な手続きが必要だということはひとつもありません、それをかたちにする方法はいくらでもあるという前提に立てば、叶えられないことはないということを知ったのです(ありがとうございます本当に感謝しています坂口恭平氏…氏の本を読み人生を変える岐路に立つことができました、「いのっちの電話」には掛けたことはないけれどその存在があることがどれだけ無数の人間を助けているかということその射程距離は物理的な距離を超越しています…氏の本を読んだ方ならここ数日ブログの内容が氏の伝えたいことをそのまま実践していることを感じられるとおもいます)

絵を描いて作品を展示し販売することだけに絞らず今生でやってみたかったことを多方面に枝分かれさせる方法があればいいなとイメージするも現実的・物理的な壁が立ちはだかりました、なにか自分を持て余しているような…自分が活かせるものを絵を描くことにのみに限定するとその他にもあるいい技量が発散されずに燻る…この年になったからこそ若いころ見えていた「いいところ」や「能力」とはちがうものの存在に気付いたということもあります…これをどこにどう活かせばよいか放置してはもったいないし…でも方法がわからないとモヤモヤを抱えていました…ならなにしたい?したいけれど出来ないかもしれないと弱気になります、でもいちどすれば器用にこなせるということはもともと人間に備わっています、一度経験したことは怖くなくなるものです

4月に行ったポルトガル、人生で初めての一人旅…行く前は何度も恐怖に駆られて冷や汗かいて深夜目覚めるということがありました、でも一度経験したら海外へ旅するのは平気になりました恐怖はありません、恐怖を克服するには経験するしかないのです、しかも一度で充分だということです、その一度の経験がどんなに勇気と自信を与えてくれるかその威力は絶大でした

「恐怖」を起点にせずに経験することがもたらす最大の効果は自分をより自由により大きく成長させるものであるということです、失敗成功の話ではありません



初めて経験することはどんなことにも恐怖がつきもの、恐怖を克服するには経験することが大事、経験するだけでいい。失敗か成功かは全く問題ではありません
恐怖を克服するには経験することがいちばん、失敗か成功かの問題ではない

どうやって人に見せていくか


やりたいことをやる

どうやって人に伝えるか人に見せていくかということに臆病になってしまいます

「見せる」こと…なかなか行動に移せません

ものをつくったのにそれを実際に見せることができない

輪を拡げたいと思っているのに新しい環境に飛び込んでいけない

こういう場合どんな対処法があるでしょうかどんな原因が潜んでいるのでしょうね

自分でも気付いていることだけど失敗を恐れているということです

どんな経験も成功して着実にステップアップして行く姿を理想像にすると危険です

経験がいつも成功と結びつけてしまえば、失敗を恐れて安全な場所を選んでしまいます

冒険し挑戦することを避け同じ場所をぐるぐると周り続けます

失敗を恐れる、その恐れとはなんでしょうか…ひとつは対人恐怖ということもあります、人にどう思われるか気にし過ぎてしまうこと、拒絶されたりNOと言われることを経験したくない、いやだ、存在を否定されたように感じ絶望してしまいます

しかしこれらは昨日ブログで書いたように「作品=人間」ではないのです、もし否定されたとしてもそれは作品であって(雰囲気や条件に合わないという物理的なことが原因)わたし自身に向けられたものではないと切り離すことが大事です

もし誰も見向きもせずそれが空振りに終わっても、それをしたこと、スタートさせたことの方がしないより断然得るものが大きいのです

いずれどこかのタイミングで人の知ることになるのだから種まきと思ってたのしむことができたら最高です


やりたいことがあるのならそれを始めてみることが大事、何らかのアクションをしてそれを継続する体力とメンタルを養う
自分を耕し種を撒く、成長には日課が欠かせない…植物にとって必要不可欠なことと同じように

「タスクでもノルマでもない自発的な欲望」を読んでくれてありがとうございます


わたしのやりたいことは

1.絵を描いて売ること

2.花屋さん

3.ひとり出版社

4.彫刻家

5.ワークショップ(絵、お花、手描き新聞)

6.トークショー企画、司会

7.ラジオ放送

8.グルテンフリー・ゆるビーガンのレシピでおもてなし

とまあこんなことです、そのうち花屋さんとひとり出版社については企画を思いつき手を動かしています!皆さんはやってみたいこと、やりたかったこと、あきらめてしまったけれどやれるならやりたいことはありますか?どなたにもあるとおもうんです…現実的に考えたらお金も時間も場所も道具もないってなるかも知れません、わたしもそうでした、それもあるけど割と大きいのは「ひとつのことに秀でたプロフェッショナル」神話が頭の隅にでーんと居座っていることです、ひとつに絞らずあれこれ手を出してそれがどれもある程度で留まっている人を憐れむというか、ふ~んと見るような態度がありますよね、ひとつのことを成し遂げた人がエライという先入観、ありませんか?わたしにはありました、それに縛られてもいました、それを選んだからにはそれを極めなければならない、他のことはしてはいけないみたいな、いけないというか他のことをしたら邪道みたいな雰囲気ありました

けれどそんな小さな縛りに縛られるのは御免だし人間の可能性を一面だけに限定できるはずはないよ、人間は単純ではないし色んな方面にどんな能力が眠っているかも知らない、行き場のないエネルギーを持て余すのはやっぱり不自然なことです、人からの見え方も誰かの承認は要らないから自分が自由で楽で自発的に行動できて人に喜びや勇気を与え伝播していくといいなとシンプルなことだけどそれが大事です

今日も一日お疲れ様でした、明日も素晴らしい一日になりますように✨

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