松涛美術館「空の発見」展を観に行く
先日場所を間違えてしまった美術館、根津改め→松濤美術館に出掛けてきました
松濤美術館に着いて建物の中に入りチケットを買って思い出す「来たことあるな…」
白井晟一氏建築の美術館
私的な応接間を彷彿とさせるソファやガラステーブルを見ると美術館にいる感じがしない
カーブになっている壁面はフェルトの生地で覆われていて温もりがあり、円形の建物の中心は吹き抜けになっていて噴水がふたつある、晴れた陽の光を浴びた水の滴りときらめきが美しい…360°どこからでもこの噴水をみることができる、なんと架け橋もある面白い建築、そうか白井氏の建築だったんだ…10月の個展前に白井氏についての本を何冊か読みました、個展に来てくれた方とも白井氏について少しお話ししました
数か月「白井晟一」がちょいちょい話題になり松涛美術館に導かれた…のでしょうか？
「空の発見」展…どうしても観たかった作品は香月泰男<<青の太陽>>青い色に吸い寄せられました
作品の所蔵先は山口県立美術館、シベリアシリーズのひとつとして描かれました
この絵を描いた背景を知ると自分が作者と同じ体験をして地下の穴の中から空を見上げ輝いた星を見たときの眼を共にし想いに共鳴し胸に迫るものがありました
白い星の記号のようなものが、かすれてたどたどしく頼りない筆圧で描いているのが絶妙でした
この力加減が観るものの内部にひっそりとノックをします
自分がここに存在すること
そのことだけで充分だと思える無条件の抱擁と寛容と愛がありました
絵を観て絵の内部に入る体験ができました、自分の作品もそうですがそのような体験をさせる絵というのに出合わなかったのでめまいがするというかふらっとしてしまいました感動したのです
最終日観に行ってよかった
メモ：松涛美術館は井の頭線に乗り換えて「神泉」駅で降りて向かう、静かな住宅街を歩いて5分
料理本
美術館を出て帰宅途中に本屋に寄り「料理」コーナーを探索する
お目当ては「ビーガン」と「グルテンフリー」スイーツ
ビーガン料理本は一冊、二冊、三冊くらいだったでしょうか、見つけるとすごくときめきます、まだ数が少ないです…図書館で借りることが多いけど最新本をチェックするには本屋がいちばんです
ビーガンといっても主義主張の強いものではなくて一般的なスーパーでも「プラントベース」としてさまざまな食品が売られ取り入れやすくなったのでレシピも挑戦しやすくなっています、否定的に捉えずに選択肢を広げるという意味で取り入れると新たな食の世界が広がる楽しみが見えてきます
プラントベース商品はちょっと高級品というか普段がんばったご褒美…という値段設定になっています
ビーガン料理本はこれから揃えたいジャンルのひとつです
それに比べると「グルテンフリー」はかなり浸透していて10冊くらい見つかりました
パンやスイーツは充実していますね、当たり前みたいな感じになってきています
グルテンフリースイーツでも乳製品・卵・白砂糖なしというと数は少なくなりますが、今後それらのレシピでおやつを手作りしてみたい
料理本は見ているだけで心の栄養、3時のおやつみたいなジャンルです
ステキな写真に彩られた料理本を読みながら一息する時間はなんて満ちているのでしょう
一日のうち15分でも10分でも「ひとり」を感じられる午前？午後？があるのとないのとでは心の状態が違います
おやつを買わない日
朝からお出掛けし空腹もピーク、簡単に食事をつくり食後に甘いものが欲しくなる
冷蔵庫には春巻きの皮（家族が料理に使うために買っていた）とバナナ1本、これでおやつをつくろう
春巻きの皮は小麦粉で出来ていますごめんなさい今日はこれを2枚使います
本来は米粉でできた春巻きの皮を使いたいですが今日はこれで💦あたたかいおやつをつくります
バナナの春巻き
1.春巻きの皮を半分にカットしバナナを半分にカットする
2.バナナをタテに半分にカットし、てんさい糖小さじ1を振りかけて春巻きの皮で巻く
3.油をひいたフライパンで焦げ目がつくまで焼く
4.最後にシナモンパウダーを振りかける
とってもシンプルですね温かくてパリっとしていて美味しいですよ
バナナは温めるとあまみが増し果物特有の酸味も加わります、すこし手を動かすだけで特別なおやつになります、寒くなってきたので温かいおやつはいかがですか？
心身ともに力を抜いてリラックス一息つきましょう
今日もおつかれさまです、明日も素晴らしい一日になりますように
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