境界線・再考
- Megumi Karasawa
- 6月3日
- 読了時間: 3分
どしゃ降りの日
午前中所用で出掛ける日
起きた時から雨が降っている
パラパラというよりバシャバシャと本格的な雨
こういう日は車で出掛けたいところだが、なるべく毎日歩きたいからとレインブーツで歩いて行く事にした
雨の日のウォーキング、これはこれでなかなかいい
天気を理由にしない、日課をスキップしない
それを選んで正解だったと自分を認める
出掛けた先での待ち時間、読みかけの本を開く
個人的に胸がざわざわする内容を扱っていて、緊張と胸騒ぎがする、読み進められるだろうか
不安になる
そういう時、第五チャクラ(喉や首)と鎖骨のくぼみに手を充てる
以前ウォーキングの時に気付いた、気持ちを落ち着かせる方法をここでも.
気持ちを静め、取扱いの難しい問題を本と一緒に追体験し考える
たくさん空気を吸い込んでゆっくり長く吐く、呼吸を整え集中しよう
以前とは違う景色を見ているような感覚
記憶とわたしの距離が変わったような錯覚
ここでブログに書きたいことは、絵にした、作品にした
作品とキャプションに託した(その最中だ)
個人の経験は時間の経過とともに文脈から切り離され、普遍的なテーマにつながる、
またはそのように見えるようになる
境界線・再考
読んだ本に書かれていたこと
対人関係、対組織などに対する物理的・精神的・情緒的な距離を安全に保つために、
硬柔な境界線を持つことの大切さについて具体的なフレーズを紹介しながら書かれていた
わたしもブログで何度か対人か関係の境界線について書いてきた
文章を書くことで気持ちを整理し、納得しようとしてきた
本はもっと踏み込んで書かれた箇所がある
他者の言葉でわかりやすく(なぜ?どうして?の問いにこたえるような)説明があってさらに納得した
数か月前に考えていたことをもう一度引っ張りだして考えながら
わたしはなぜ絵を描くのか
という漠然とした大きな問いにこたえられそうな気がした
その前髪に触れられる予感がした
レインブーツで水溜まりを気にせず歩きながら、その予感がわたしを前に進ませた
「境界線・再考」を読んでくれてありがとうございます
先月読んだ本は五冊だった
活字を読めなくなったことを物語る数字、冊数
読むときはガシガシ読めるのに、読めないというのは不調のサイン
読書もスタミナとエネルギーが要る
消耗したときはジャンルを選びながら、活字から離れてお休みしたい
自分が思っている以上に自分のキャパは狭いのだ、狭いけれど必要なサイズなのだ
今月はいつも通り読めそうな気がしている
今日もおつかれさまでした
明日も安全な一日になりますように
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