明日に期待してみたい
- Megumi Karasawa
- 5月12日
- 読了時間: 3分
更新日:5月13日
再開のドローイング
停滞した約一ヶ月間
ロスを取り戻すかのように、何ごとにも意欲的になっている
調子が戻り、ドローイングから始めた
ある程度まとまった時間描くことに集中してエネルギーを消耗する
この感じはまあ、久しぶり
停滞中にルドンの作品に出合いインパクトを受けた
明らかにルドンの影響で、ドローイングに求めるものが変化した
即興で勢いがあり衝動的で面白いという画面から
時間をかけてじわじわと胸に迫る作品
もう一度観たくなるような作品を目指している
イメージはあるものの、加減が掴めずトライあるのみ…というところ
反復練習のように(本当は絵に練習というものは嫌だけれど)何度も行ったり来たりして按配を探っている
絵の中心がどこにあるか、安定しない
振れ幅が大きくブレブレだ
ドローイングの即興性でなく一度作品にしてみたら、いいのでは?
備忘録
約一ヶ月停滞期間を過ごし(てしまっ)た
四月の中旬から、どんどん無気力になって布団をかぶって眠ることしかできなくなった
興味あることに無関心になって、手につかないことが増えていった
ある日の夕方
「あ、晴れたかも」と直観した
それは唐突にやってきた
身体のスイッチが切り替わった
ふっと気持ちが楽に、身体が軽くなったのだ
なにが起きたかわからない、ただただ唐突に訪れた
長い停滞期間を終わらせたもの、思い当たることを書いておこう
次のときのためにも…
①要らなくなった洋服を処分した(→ヨレヨレの洋服を手放して清々しくなった)
②グルテンフリーを再開した(→以前の成功体験が目安になり始めやすかった)
③状況によって読める本の種類を知った(→停滞中はレシピ本が最適だと知る、しか読めないと知る)
④古い友人に会う、または連絡する(→現在の交友関係から離れた友人と会話して旅気分を味わう)
⑤一日のうちできたことだけにフォーカスする(→量や質を求めない、行動したことを認めて自分を自分の中心に連れ戻す)
心が軽くなる
自分の調子と折り合いがつき、突然にパッと開いた視界
気分というのは心底捉えどころないものだ
すぐに振り回されてしまう
いつになれば惑わされずにいられるんだろう
某昔の有名な俳優さんが仰っていた
一生自分の機嫌を取りながら生きてかねばならない
良い時も悪い時もある
そこから這い出して歩いてまた落ちて…その度に這い上がる
いつも上機嫌でいられないって残念ながら真実なんだ
自分の不機嫌さも、不調も同じように受け止めなくてはならない
唐突に靄が晴れる日が来る
それを知っているから、明日に期待してみたくなる
どうしようもないときは身体を横にしてじっと静かにしているだけ
それができるしあわせというものを、知っている
今日もおつかれさまでした
明日も安全な日になりますように
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