苦手な季節
- Megumi Karasawa
- 3月17日
- 読了時間: 3分
もっと描きたい
一週間が始まった
春の暖かい陽ざしが気持ち良くアクセントのように強い風が吹いている
時折激しい風の音がする
春一番?
いやいや今年は二月十五日に関東地方で春一番が吹いたという
去年は三月一日というから二週間早かったそうだ
そういえば二月にあった突風を覚えている
洗濯物を取り込むときに強い風を感じたあの時あれが春一番だったのだ
天気が良くて気分も安定し絵を描く時間を引き延ばしたいくらいだった
時間が惜しい
もっと描きたい
創造的な欲求が余韻を残す
こんな気持ちは久しぶり
時間が惜しくてもっと描きたくて今日の仕事を終えた
腹八分目で終える仕事は気分がいい
いい状態で明日にバトンをつないだ
苦手な季節
心境の変化を感じたのは三月が苦手だったことに対する気持ちに、だ
まるで生き物を翻弄するかのような気温の変化と寒暖差に加え卒業という行事や環境の変化諸々で体調を崩しメンタルも下降する
春に向かう地質学的な生命エネルギーの放射に身体が悲鳴を上げる
ここ三年くらい同じ症状が続いた
今年はいまのところそこまでの不調なく過ごしている
身体の不調やメンタルの下降が少ないこと以上に大きな変化があった
他者や動植物や物事に対して感謝の気持ちが湧いてきたこと
優しさを持って接するようになったことだ
苦手な季節にこれは大きな変化だとおもう
なぜかはわからないけれど感謝を抱く気持ちがトゲトゲしい気持ちを上回る
こんな春は初めてだ
この気持ちがどこからやってきたのかわからない
他者に受けた御恩かもしれない
苦手な季節を奇跡的に安全に過ごしている
諦めていた気持ちに新芽が育つ
春は巡り時間をかけて人は成熟する
春の気付き
トゲトゲしい感情を隠すため表面的に言葉遣いに充分配慮し自分の気持ちを管理して他者の領域を犯さないよう気を付けながら会話して疲労した
他者や外部環境に対する過剰なまでの気遣いや生真面目さは理想的な言動に反映する
衝動的な苛立ちや突然爆発する感情的な気持ちを抑えるための防波堤の役割
自分が持っている冷たさや自分さえよければいいという気持ちを隠すため反対の行動を取ることは心理的な行動のひとつとして考えられている
ある理想的な主張をする人や正誤に対する断固な態度や言動は暴力的で排他的な考えを持つ人間心理の裏返しとなって表現されることを頭に入れておく
自分を守るため防御するためのわたしの言動の真意を探る
弱さに対する強さ
脆さに対する強さ
優柔不断に対する強さ
内的な脆弱さと衝動的な冷たさを隠すために精神的な強さを求めながら失敗し本来のわたしを抑圧する
自分を知るために行動の真意を探りたい
自分の良いところも悪いところも含めてまず自分なのだと認める
二者択一のジャッジで苦しまない
春の気付きについて
「苦手な季節」を読んでくれてありがとうございます
ブログを通じて何度か春が苦手と書いた
書いたからだろうか苦手に対するちょびっとの免疫がついたようにおもう
普段より用心して過ごしているからか大きな不調なく過ごしていることに驚く
三年前は考えられないことだ
もし苦手なことがあったら思い切って苦手だと書いてしまう
不安なことを抱えていたら不安を隠さず書いてみる
何度か書くうち意識が育って免疫がつく
苦手や不安がそうでなくなるのかもしれない
自分なりの迂回ルートを見つけ過剰に苦しまないでいて欲しいとおもう
自分に向けて言えることがあるとすればそう言い背中をさするだろう
今日もおつかれさまでした
明日もどうか安全で春の陽ざしに恵まれますように
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