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軽やかでいたい

積極的な諦め


去年とは異なる気分で過ごす三月

春先は苦手だったけれど苦手なことを苦手だと書いてしまう

不安なことがあったら不安だと書いてしまう

何度か書くうち意識が育って免疫がつく

苦手や不安がそうでなくなるのかもしれない


ということを以前書いた

苦手なことや不安は明るみに出して自分で認識できるカタチに変換するといい

認識すると用心深くなるし危険を回避する別のルートで動くようになる

自分のことに注意が向いて自分を労わるようにもなる

医者としての自分が患者である自分の症状を丁寧に診察する姿をイメージする


苦手と不安をそのままにしておけばだんだん妄想が膨らみに危険に絡めとられる

何に対して恐怖を抱き何に不快になるかという見えない境界線を引き感覚閾値を知っておくためにも日頃から自分を蔑ろにせずにいたい

苦手なことや不安なことを明るみにし自分の状態に敏感になる

書いたり言葉にして意識を芽生えさせておくのは辛さを和らげる方法の、ひとつだとおもう


もうひとつ軽やかでいるために最近気付いたことがある


自分の外にある小さなコミュニティに参加することだ

できるだけ、たとえば五人以上のグループや二十人以上のサークルに参加してみるというのはどうだろう

小さなコミュニティを三つ以上持っていると意識が分散し脳内が活性化するという良い効果がある

良い効果という言葉を使うとハウツー本みたいで抵抗があるけれど意識を分散する効果を五つにまとめた


ひとつ、限定した考えから広い視野を持って考えられるようになる

ふたつ、小さなことにこだわらなくなる

みっつ、固執せず、執着せず、諦める

よっつ、実年齢ではなく新たな人間関係の中で自分の歳を生きるようになる

いつつ、自分の認識が破壊し新陳代謝し循環を促すようになる


精神衛生的にも身体的にも自分の内外を動かしてかき混ぜると執拗に他者に固執せず、執拗に自分に固執せず執着せず依存症的な欠乏感に苛まれず諦念と許容、寛大と学び、理解と歩み寄りの気持ちがうまれる

(書いていてセルフヘルプ本のような内容になってしまっている?)

理想的な状態を叶えるために耳障りのいいことを書きたいという気持ちはない

わたしに欠けていたものを発見したということを書いている

狭く濃密な人間関係から広く多様な人間関係に移るときが人生にはあるのだということ

自分には無縁だとおもっていたコミュニティに参加することの大事さを説く人の言う気持ちがわかるときがあるということ

たとえセルフヘルプ本に同じようなことが書かれていて刷り込みのように備蓄していたとしても、自分が実際に体験し自分が感じたことを言葉にしたときの感覚はズレる

どうか自分の体験を言葉にして(平凡な単語に還元されたとしても)中身と実感を伴う文章を読ませてくれ、書いてくれ、と自分に要求する


軽やかでいたい

軽やかでいたい


重くて引きづって辛そうなわたしではいやだ

明るみに出して認識したり、外部と接触して外へ向かうエネルギーが動くのを感じる

重みを重みとせず辛さを辛さとせずにいられる中立的な軽やかさがある

積極的な諦めとでもいおうか

積極的な諦めがキーとなる

 

「軽やかでいたい」を読んでくれてありがとうございます


白紙のブログに今日は何を書こうか悩みながら書き出す

その日、その日あったことを振り絞って書く

書いたあとはもう何も書けないという状態

まるで自転車操業だ

ストックはなくエンジンは明日にならないと補充されない

計画的にアイディアを溜めてストックしておくには二十分が必要

最初の数行、文字を書いておくだけで心理的圧迫は軽減するものだ

とまれわたしは書くことが苦ではない

書く前のこれから書かなきゃいけないという圧と気持ちが苦なのであって書き始めれば最後まで進む

どんな内容でもいいからと書いてみれば、ものの見方がズレてきて自分の言葉が立ち上がる

言葉が立ち上がり自分の文体を形成したいというのは次の目標である

どんな内容でもいい。と言いながらやっぱり自分が興味があることは文が強くなる

気になって気になって仕方ないことは言葉が出てくる

どうおもいどう感じたかを詳らかにしたくなるからだ

重い内容や重い思考に陥りやすくなる内容は悪いことだとジャッジし書くことを避けてきた

重い内容に向き合うには心身が潰れないよう別のルートを使ってわたしを逃がすことが必要だと感じていた

身体が引きずられてしまわないようにする方法が知りたかった

自分の中に疎開地をつくり重いものに向かう勇気を持ちたかった

陰影のあるブログ、このサイトデザインのように陰影のあるブログが次の次の目標だ


今日もおつかれさまでした

明日も素晴らしい日になりますように

花粉症にはお気を付けください








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