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大掃除二日目

更新日:2024年12月29日

入門書から先に進める方法


某日、気付いたら深夜から早朝に変わっていた

最も暗く寒さがピークに達する午前四時

新しい本を読み始めた、この本は「勉強」について書かれている

読みながら今までしてきた(つもりになっていた)「勉強」について誤解や間違えに気付き、新しい考え方を知ることになった

わたしは「勉強」の方法がわからなかった

勉強とは何か。

この本が示すことに考えが及ばなかった

勉強の進め方や順番があるってことを知らずに放棄した

理解ができないのは自分の能力や性格のせいにして自己嫌悪になったのだ、だからかいつまでも入門書以上の段階にいけない。と決めつけていた

入門書以上の段階とは教科書→基本書→専門書とだんだんと専門的になることだ

学び始めたのに興味が変わる、他のテーマ・他の分野に目移りする、ひとつひとつを完璧に理解できるまで次に進んではいけないという謎のルールを設ける。というループを繰り返して嫌になってしまい、やりたくなくなる

芸術でいうならばいつまでも静物デッサン(鉛筆)と石膏デッサンをいじくっている状態にあたる

どれだけ忠実に現実感のある素描ができるかということにこだわってその先に進めなくなってしまう状態だ

現実感のある素描ができないからといって、いつまでもイーゼルを立てて生真面目に光と影を意識した静物デッサンをしているわけにはいかない、それをわかっているのに次の段階に進められない

わたしの芸術や勉強のつまづきはどの分野においても大体似ている、入門書以上進めたいのに進められないジレンマ、どう進めたらいいか、もっと言えばどう折り合いをつけて次の段階に行けばいいかわからなくなってしまうのだった、だから同じところに留まってしまう。という勉強癖がある

このことに関して千葉雅也氏の「勉強の哲学 来たるべきバカのために」と「メイキング・オブ・勉強の哲学」(共に文芸春秋から出てます)は書いている、これを読みながら上記の弱点を発見する、見つけていたけれど、こうして言葉で書くことはできなかった、今回書きながら確認できたことだ

この本に書いてあることはわたしが勉強しながらどこにつまづいたか、どのように勉強を進めるか、勉強することは何か。という問いに対して哲学にアプローチしながら書かれている

だから勉強の話と同時にフランス現代哲学も知れる内容になっている

イメージしやすい単語を使っているからテンポよく読み進められる

わたしが勉強するとき大体いつも同じところで躓いてしまう問題点

✔入門書から専門性に移行できない

という悩みに対しても言及しているので非常に参考になった

自分の性格や特質といったものが勉強の理解度に関与していると思っていたけど、勉強の方法を知らなかっただけ。ということがわかる

難解な問題や理解できない本、歯が立たない理論は当然のこと

理解できない・歯が立たないものに出会うことが勉強だからだ

自分の能力・性格・特質が一定レベルに達していないと勉強ができない。とは書かれていない

そもそも自分というものは他者との関係で作られている。という第一章から始まっているのだ

私がいまこうして文字を打っているけれど自分発の100%オリジナルのものではない

本来の自分というものはどこにあるのか、確定されずに環境や他者によって変化し続ける

毎日自分が書くものも違うし、自分でさえ自分を捉えられない

自分に下す自己評価に悶々と悩むのでなくその先のアクションが必要だった

そこを突けたので、入門書から先に歩を進め専門的な学びに臆することない勇気が持てた

勉強の全体マップを示してくれたこの本は大きい

上記した千葉氏の二冊に関わる思考の軌跡、或いは関連する内容が書いてある本は以下に記した

どれも関連し合っているので続けて読むと面白い


参考文献

♦千葉雅也『勉強の哲学 ー来るべきバカのために』文藝春秋、二〇一七年

♦千葉雅也『メイキング・オブ・勉強の哲学』文藝春秋、二〇一八年

♦千葉雅也『アメリカ紀行』文藝春秋、二〇一九年

♦千葉雅也 山内朋樹 読書猿 瀬下翔太 『ライティングの技術 書けない悩みのための執筆論』星海社新書 二〇二一年


千葉雅也著「勉強の哲学ー来たるべきバカのために」を読み勉強について誤解していたことに気付いた
勉強の進め方を知る

大掃除二日目


年末に向けて大掃除を開始し二日目

花壇の手入れを行う

今年の確か四月頃だったかに植えた朝顔を十二月になるまで放っていた

蔓は支柱に巻き付いたまま枯れ種もはち切れてずいぶん落ちてしまっていた

何粒か取り除いて来年また咲かせようと取っておく

花は地植えにするとよく咲く

この朝顔は今年二年目だった、大きな青紫色の美しい花をたくさん咲かせた

留まるところを知らずどこまでも上へ上へと伸びた、来年はもっと長い支柱かネットを用意しよう

夏のゴーヤカーテンみたいに朝顔のカーテンを花壇につくろうか…

そこまで大がかりにしたら見事だろう…想像しながら枯れた蔓と支柱を引っこ抜き固くなった土をシャベルでかき混ぜ土をふかふかの状態に戻した

外で作業していると近所の方が犬の散歩をしていて挨拶をした、切り揃えられた毛がふわふわで可愛い

大掃除は明日も続く



「大掃除二日目」を読んでくれてありがとうございます


寝る時間が朝方になってしまう

睡眠を十分に取りたい、就寝時間を決めるのでなく起床時間を決めて床につくのがいいらしい

今日もおつかれさまでした、明日も素晴らしい日になりますように


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