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執筆者の写真Megumi Karasawa

睡眠について

積極的な睡眠


某日、午前中ちょっと予定を変更したら半日崩れてしまう

こういった小さな変化に柔軟に対応しきれないことがあるわたし、自覚している

10分でも予定通りにいかないとそのあとのモチベーションが下がり、一日をふいにしてしまうくらいイヤな気分に包まれる

「0か100か」という思考回路の仕業かもしれない、気が散りやすく同時にふたつのことができない、集中しているときに他の用事が入ったりメールの通知や話しかけられたりすると、どうにならないほどストレスを感じるのだ、同じように感じる方はいるだろうか…

ということは置いておいて本題に入ろう

「睡眠」について考えたのだった

「レム睡眠とノンレム睡眠」二つの用語を知らない人はいないのではないだろうか

というくらい今では一般的になったこの二つ、この違いを説明してと言われたら言葉に詰まる

実は良くわかっていないのだった

某日、疲れて横になったとき「夢」を見た、現実感のある内容にドキッとして目が覚めた

眠っているとき夢をみるのは「レム睡眠」と言われている、筋肉の疲労は回復しているけれど脳は活動してる状態で活動中は記憶を整理したり固定している

身体は休んでいるけれど脳は働いているから眠りは浅い、夢の内容を覚えていてスッキリと目覚めることが特徴だ

ノンレム睡眠は身体と脳のどちらも休んでいる状態

ストレスを消去し脳に蓄積されたゴミを脳脊髄液が洗い流している、深い眠りが特徴で入眠してすぐにノンレム睡眠に入れば疲労を回復する良質な睡眠が得られる

睡眠中に夢を見たら浅い眠りになり疲れはなかなか取れません

適切な睡眠時間でノンレム睡眠とレム睡眠のバランスが取れた睡眠サイクルでなければコンディションは整わないという

ノンレム睡眠とレム睡眠のサイクルを一晩で4~5回繰り返すといいそう

日中に10分から15分でも昼寝をするのがいいと言われる所以はノンレム睡眠でストレスを消去し脳と体を休息させることを言っているのだとおもいます

レム睡眠の浅い眠りは筋肉の緊張が緩まず、夢の内容に反応して異常行動が出現する場合もあるという夢と同じように行動したり、眼球がきょろきょろ動いたり、手足がぴくぴく動いたり、心臓がばくばくしたりという症状は「レム睡眠障害」を発症している可能性があるといいます

この症状「レム睡眠障害」について初めて知りました

これにはパーキンソン病や神経系の病気の前駆症状として起きることもあり神経疾患に移行することもあるんだとか…自分の睡眠状態を知ることはとても大事なことなんですね

睡眠の大切さはここ日本でもブームになっていて、睡眠に関する多くの本が出版されています

メジャーリーガーの大谷選手は睡眠にこだわることで有名で、睡眠はパフォーマンスのリカバリーに密接に関わっているので毎日質の高い睡眠を取るように気を付けて生活を組み立てています

毎日10時間程度寝ているそうです、また睡眠の重要性を一般の方々にも伝えています


ちなみに最近読んだ本にも、幸せのパーツには「よく寝ること」をいちばんに挙げていました

精神分析家からの伝言です

わたしは体や心が不調で酷いときは眠ることを優先しています

そのとき「夢」を見たかどうかを睡眠の質の判断基準にしようとおもいます

深い眠り(=ストレスを消去した)と浅い眠りのバランスを気にしたい…

睡眠が惰眠にならないよう、せめて眠るときは脳も体も休ませ質の高さにこだわりたいとおもうのでした


猫もレム睡眠があり「夢」をみるらしい
猫もレム睡眠があり「夢」をみるらしい…

「睡眠について」を読んでくれてありがとうございます


昼間にちょっとうたた寝をしてしまう、居眠りをするというときはほとんどは「ノンレム睡眠」だと言われているそうです

身体が不調で眠ったとき夢を見て目が覚めて意識がはっきりして全然休息した感じがせず脳がより活発になってしまうことがあります、夢の内容を解きほぐそうとしてしまうのです

これはレム睡眠で眠りが浅く疲労回復にはならない眠りだったんですね、ただ睡眠をとるだけでは疲労回復にはならないということがわかりました

今回この記事を書きながら「レム睡眠障害」について初めて知りました

睡眠時間を削って仕事をしたり夜中まで起きて浅い眠りを繰り返していると体にも心にも影響を及ぼして睡眠障害から精神疾患に移行することもあるということがわかりました

一日のタイムテーブルを作るときは睡眠時間を設定してから作りはじめた方がいいかもしれないですね、また修正

毎日寝る時間を設定して逆算してスケジュールを組むやりかた

体の健康を保つことがまず何より重要です

特に健康というのは当たり前すぎて話題にするには地味かもしれません

仕事の内容や方法論、パフォーマンスの質をあげることを説く本(自己啓発やビジネス書)はたくさんありますし健康についても同じくらいたくさんの本があります、その中でも「睡眠」という観点から健康を捉える本を探すというのは面白い転換です

皆がみな大谷選手のように睡眠時間を多く取れるわけではありません、質の高さを保つことは無理に近いけれど平均的な睡眠時間と睡眠に対する正しい理解を持てたら、健康への意識と生活の組み立てが変わると期待しています

いつか失われる健康に怯える前に、いまから積極的な睡眠をとろう

自分の状態が睡眠に顕れるので、毎日健康チェックできるという嬉しい気付き…

レム睡眠とノンレム睡眠どちらかが良いとも悪いというわけではなく二つのサイクルが必要だということを理解しバランスが取れた状態を「質の高い睡眠」に押し上げるということでした

睡眠から生活を組み立てるという発想ができそうです

今日もおつかれさまでした、明日も素晴らしい日になりますように


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