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執筆者の写真Megumi Karasawa

居眠り

ズレた時間


某日、生きることに期待が持てずこれからどうしたいか…

そうなりたいと思う姿に到達不能なのだということを悟った

夕方6時辺りは真っ暗、心がざわざわして不安を煽るのだった

精神的なダメージがあったわけでない→直接的な原因があったわけでない→メンタルが下降した→読書後

はっとして気付いたら窓の外は真っ暗だった、その前に活字を追いながら眠ってしまった

どのくらい寝ていたかわからない、はっとして気付いたら外は真っ暗になっていた、眠り以前と以後の世界の変化に体感時間がズレたのだ、そこからわたしの現実感覚は一気に乱れたのだった

一日3食ご飯を作って家事をして家族と過ごした

料理、普段しない調理をして手間をかけた、美味しくできた満たされたはずなのに達成感がない

夕暮れ症候群のような漠然とした不安に包まれた

何もしなかった…何もしてないのに夜になってしまった…どこにも出かけなかった…家から出なかった…実際は何もしていないわけでないのだ、けれどその思考に引っ張られて不満を作り出した

だからメンタルが下降したのだ

「生きることに期待が持てなくなる」それは一体なんなんだろう

何でもない日にやって来る、無力感。リアルな感覚

何でもない日。という平凡さ(平凡な日という日はないのだが)に潜んでいる「ぽっかりと空いた穴。」「心の隙間。」よくありそうなフレーズ、よく聞くフレーズ、平凡さに潜む無力感を表現する言葉

以前ならばそのように書いただろうがこれらを観察したならば「眼を開けたまま見ている夢」と言うだろう、もう一声付け加えると「眼を開けたまま見る(レム睡眠中の)潜在夢」に生きている状態

午後、読書中の眠りから体感時間と物理的な時間のズレを修正できないままひとり取り残され不安を抱えた、それから「生きることに期待が持てなくなる」という思考がうまれたのだ

犬の温かさや家族の騒々しい声に現実を取り戻した


話題を変えて…

2025年の1月下旬から4月末まで調子が良くない。と運勢本に書いてある、占いや運勢とか3分の1くらい信じている。信じるというか気にしている

1月下旬から4月末までここ4年間不調に陥りやすいし実際にそうだった年もある

日本の季節の中でも一番寒さが厳しい期間、寒さに対する耐性がなく心身が弱り不眠になりやすい

後ろ向きな思考になるのだ、さらに卒業・卒園→新入・新学期に移行する大きな環境の変化に気持ちが付いていけない…来年来るであろう大きな不調の予言?を前に何を言いたいかというと「食べすぎ」ていることだ

まるで冬眠に備えてたくさん食べてエネルギーを蓄えているように

これからやって来る冬の危機に備えるため12月に入ってからカロリーの高いものを食べるし量も増えるしファーストフードも食べるし…1年間のストイックな食生活をチャラにするくらい食べている

実感する、体が重い

擁護するわけではないがこの食欲増進には理由がある、冬の危機の備えとストレスによるもの

まあ、体重の増減がわたしの健康状態のバロメーターなのだ、増減は隔年で繰り返している

どうなることだろう


読書の途中で眠ってしまう眠り以前と以後の世界の変化に体感時間がズレる
読書の途中で眠ってしまい、崩れた思考

「居眠り」を読んでくれてありがとうございます


年末が近づいて違う話題を書きたかったのに、また「眠り」に関する話題を書いていた

11月から今月にかけて睡眠や眠りに関するBlogが多い、それだけ眠り足りないのか眠り過ぎているのかリアルが保てないのか要因があるのだろう

書きたかった話題というのは美術館に行った感想を掘り下げたかったこと、ある本で読んだ現代アートと哲学について書かれた箇所のことや、今年の総括などそろそろ書こうかなと考えていた

キーボードを前にしたら全く違う書き出しをしていた、それに従って最後まで書いたら「睡眠」や「眠り」に関するものになった

それほど関心がある分野なのだろうか…わたしにとって睡眠や眠りってなんだろう

眠ることは好きだけどそれが自分の生活に占める割合が高くなる

話題を変えて2024年最もよく読まれた記事は「ぽるとがる紀行いべりあ半島への扉#5」だ

ポルトガルまでは直行便はない、ドバイで乗り継ぎ、9時間を空港で過ごしたのだがその内容を詳しく書いている、初めて海外旅行に行かれる方向けに書きながら自分の備忘録として残しておきたかったのだ、今日もおつかれさまでした、明日も素晴らしい日になりますように

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