top of page
Karasawa Megumi
-Human Activity and Art-
Blog
copyright 2022 Karasawa Megumi all rights reserves .
検索


『ロスト・ペインティング』探求録:二日目の気づきと、その先に広がる問い
グループ展『第9回 菜々燦会展』、二日目を終えました。不安定な天候の中、ご来場くださった皆さんに心から感謝いたします。
会場で作品と向き合い、私の中に生まれた新たな「問い」。これは、きっと私の表現を次の段階へ進めるための大切な学びです。
残りの会期はあと4日間。今は、ご来場の皆さんが展覧会を楽しんでくださることを一番に、この場に集中したいと思います。

Megumi Karasawa
7月17日読了時間: 2分


『ロスト・ペインティング』探求録:展覧会初日、新たな対話の始まり
展覧会、無事に初日を迎えました。
ご来場くださった皆さん、本当にありがとうございます。二年連続の開催で感じた安堵と、作品展示で新たに見えた「いい負荷」。これが私を次へと進める原動力になります。
明日以降は、皆さんの「動線」や「視線」も意識して、作品との新たな対話が生まれるよう工夫していきます。ブログでは、初日の様子と、私の探求の軌跡を綴っています。

Megumi Karasawa
7月16日読了時間: 4分


作品リスト「ロスト・ペインティング」
7月15日から開催中の菜々燦会展「ロスト・ペインティング」へようこそ!
会場で展示されている全作品を、ブログの特設ページで画像と共に公開しました。
パンフレットと合わせて、作品世界をより深くお楽しみいただけます。
作品についてのお問い合わせやご購入も、フォームよりお気軽にどうぞ。
ぜひご覧ください!

Megumi Karasawa
7月15日読了時間: 5分


いよいよ明日から!『第9回 菜々燦会展』開幕です!
いよいよ明日、7月15日(火)からグループ展『第9回 菜々燦会展』がスタートします!🎨明日はあいにくの雨予報ですが、ご来場の際はどうぞお気をつけてお越しくださいね。会場でお待ちしています!
Wixブログでも詳しくご紹介しています。

Megumi Karasawa
7月14日読了時間: 2分


『ロスト・ペインティング』探求録:第三章 存在の再構築とあなたへのメッセージ
連載第三章が公開されました。
今回のテーマは「存在の再構築」と、私の作品が皆さんにもたらしたいメッセージ。私たちは日々「揺らぎと混沌」の中にいますが、そこにこそ「自分と向き合う自由がある」と私は考えます。
私の作品で「消去」されたもの、そして「顔なき身体」が何を示しているのか。ブログを読んで、ぜひご自身の内面に照らし合わせてみてください。皆さんの内側で、新たな対話が生まれることを願っています。

Megumi Karasawa
7月13日読了時間: 3分


『ロスト・ペインティング』探求録:第二章 制作プロセスに見る「消去」と「存在の再構築」
「女性とは何か。人間として、生命として、本来の姿とは。」顔のない人体を描くことで、私が問いかけるのは、社会の固定観念や隠れた偏見。私の作品が目指すのは、「揺らぎと混沌」の先に、皆さんが自分自身と向き合い、普遍的な問題を乗り越えるきっかけとなる対話です。

Megumi Karasawa
7月11日読了時間: 5分


『ロスト・ペインティング』探求録:第一章「白」が語る記憶と存在の変容
「女性とは何か。人間として、生命として、本来の姿とは何か。」
この根源的な問いから始まった『ロスト・ペインティング』。私の人生に現れ始めた『白い色』は、老いや衰退の象徴である一方で、忘れかけていた記憶を呼び覚ます色でもありました。チューブから絵具を絞り出す行為は、まさに内面を絞り出すよう。消去という名の暴力、そして「フー・アム・アイ」という問い。
今回の新作に込めた、個人的でありながら普遍的な問いの根源をブログで深掘りしています。

Megumi Karasawa
7月10日読了時間: 7分


展覧会のお知らせ
7/15(火)から、「第9回 菜々燦会展」に出品します。
今回は、壁面10mの個展規模で新作「ロスト・ペインティング」36点を展示。初のカンヴァス作品を通して、失われた記憶と内なる感情の揺らぎを表現します。従来の「黒」から「色」への移行、初のキャンバス挑戦。これは私の創作哲学における重要な転換点です。
本ブログでは、会場にお越しになれない方々へも、この挑戦と作品のこだわりを詳述しています。

Megumi Karasawa
7月9日読了時間: 4分


描く手を「止める」勇気:「待つ」ことが開く、アーティストの「非世間的な時間軸」
「描く手を止めると不安になる」そんな経験、ありませんか?
20代で出会ったベケットと鉛筆画が教えてくれた、私の「非世間的な時間軸」。
作品を「熟成」「発酵」させる、人間だけの特別な「待つ」時間とは?
実は、その「待てない焦り」こそ、
AIには成し得ない、物質と時間、そして人間が織りなす「仕事」の奥深さなのかもしれません。

Megumi Karasawa
7月7日読了時間: 3分


「速さ」の向こう側へ:私の創作と向き合う「非世間的な時間軸」—ゴドーが教えてくれた「待つ」アート
人間ならではの創作の「質」を問い直し、私が出会ったのは「待つ」という、意外な創造の鍵。
「ゴドーを待ちながら」が示唆する「何もしないこと」の奥深さ、そして素材そのものが為す「熟成」のアートとは。
AIがすべてを加速する時代に、芸術が私たちに求める真の価値とは何か?

Megumi Karasawa
7月6日読了時間: 7分


【作品にかける時間】「火事場の底力」と創造性:画家たちの選択が示すもの
一枚の絵に、どれだけ時間をかけますか?
私のこの問いから、人間誰もが持つ「火事場の底力」の可能性に行き着きました。
極限の集中力が創造性を爆発させるメカニズム、そして画家たちの選択の物語。
ブログでじっくり深掘りしたので、ぜひ読んでみてください!

Megumi Karasawa
7月6日読了時間: 8分


即興ポートレートへの挑戦:不均衡から生まれる『流れ』と大胆さ
只今、ポートレートと格闘中。新しい紙への挑戦か、慣れた紙での安定か。この葛藤が、創作の「流れ」と「大胆さ」を問い直します。

Megumi Karasawa
7月4日読了時間: 5分


没入する筆致:ノイズが変容する創造の閾値
事務作業の合間に募る「描きたい」モヤモヤ。ウィークポイントや後悔さえも創造の源泉に変える筆致の裏側とは?「偉大なアーティスト」の物語と自己の間の隔たりが、私を突き動かす原動力なのかもしれません。

Megumi Karasawa
7月2日読了時間: 5分


「集中」はどこに宿るか:ノイズと未練が織りなす創作の閾値
集中とは、物理的な孤独だけじゃない。他者やノイズに囲まれていても、時間を「ズラす」ことで生まれる「状態」とは?現代における、新たな集中と孤独のあり方を深掘りします。

Megumi Karasawa
7月1日読了時間: 4分


「内なる声」の行方:ノイズと自己模倣の時代に、アーティストは何を見出すのか。
「アートとは内なる声に従い生まれる」という信念は、現代において通用するのか?あらゆるノイズが絡み合う中で、私たちはどう創作に向き合うべきか。そして、自己模倣は新たな創造の妨げか、それとも養分か。集中と孤独の「幻想」を問い直します。

Megumi Karasawa
7月1日読了時間: 4分


あなたの「声」を探して:文体と絵画、そして表現の核心
「優れた文章とは文体の魅力に支えられている。」この言葉を絵画にも重ね、自身の「文体」と「タッチ」の探求について綴りました。画家が自身の「声」を追い求める過程と、絵画のタッチとの共通点を探ります。アートの深層に触れる、内省的な考察です。

Megumi Karasawa
6月30日読了時間: 4分


「成功パターン」をなぞれない私へ:「正解」の意味を探す旅
「成功パターン」をなぞれない私へ。3年間ネットショップで一点も作品が売れなかった私が見つけたのは、アートを届ける新しい「動き」でした。過去の挫折と、そこから生まれた「私だけの正解」を探す旅について、正直に綴りました。

Megumi Karasawa
6月28日読了時間: 6分


アートの欺瞞:人間は隠しきれない矛盾に突き動かされている。
グループ展は作品だけでなく、人との関わりにおいて多くの学びを与えてくれます。その裏側には『まとまらない』という危機や、人間関係の軋轢といった『欺瞞』も潜んでいます。私は人間が持つ『隠しきれない矛盾』こそが、絵画表現を突き動かす根源のひとつです。

Megumi Karasawa
6月28日読了時間: 6分


【正念場】今週が勝負!展覧会への「メンタルブロック」を乗り越える挑戦
今年初の作品露出となる7月の展覧会が目前。10mの壁面をどう活かすか、そして制作を止めていたメンタルブロックとの戦い。前回の経験から得た「展覧会を組み立てる」という発見を胸に、今週、私は何と戦い、何を得るのか。その舞台裏と、新たな一歩への覚悟をお伝えします。

Megumi Karasawa
6月23日読了時間: 3分


偉大な芸術が語る「完璧」のその先:ムラと余白に見出す私の表現
「完璧だな」と息をのむ芸術作品の裏には、想像を超える格闘がある。しかし、常に完璧である必要はない。ピカソの未完の作品から感じる生々しい感動、そして私自身の創作における「ほどほど」という新しい価値観。人生が試行錯誤の連続であるように、作品にもムラや余白があっていい。あなたの心に問いかける「完璧」の意味を、一緒に見つけませんか?

Megumi Karasawa
6月22日読了時間: 4分
bottom of page