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Karasawa Megumi
-Human Activity and Art-
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『ロスト・ペインティング』探求録:五日目、会場で描くポートレート ― 眼差しの歴史と新たな対話
グループ展5日目。これまで逡巡してきた「ポートレートを描く」という挑戦を、会場で始めました。
それは単なる似顔絵ではなく、絵画における「眼差しの歴史」を私なりに体験し、一期一会の「対話」を生み出す試み。作品の「再構築」と同じように、目の前の人の「存在」を捉えようとしています。
ぜひブログで、その新たな挑戦の裏側を読んでみてください。

Megumi Karasawa
7月20日読了時間: 3分


『ロスト・ペインティング』探求録:四日目、気づきが紡ぎ出す未来の設計図
グループ展、会期も残り2日となりました。ご来場くださる皆様に感謝いたします。
作品を通して、鑑賞者の方々が「ストーリーを辿るように」鑑賞してくださる姿は喜びでした。この経験は、次の目標「個展」へと確実に繋がっています。
夏日ですが、ぜひ会場へ。ブログで4日目の気づきと、未来への思いを綴りました。

Megumi Karasawa
7月19日読了時間: 3分


『ロスト・ペインティング』探求録:二日目の気づきと、その先に広がる問い
グループ展『第9回 菜々燦会展』、二日目を終えました。不安定な天候の中、ご来場くださった皆さんに心から感謝いたします。
会場で作品と向き合い、私の中に生まれた新たな「問い」。これは、きっと私の表現を次の段階へ進めるための大切な学びです。
残りの会期はあと4日間。今は、ご来場の皆さんが展覧会を楽しんでくださることを一番に、この場に集中したいと思います。

Megumi Karasawa
7月17日読了時間: 2分


『ロスト・ペインティング』探求録:展覧会初日、新たな対話の始まり
展覧会、無事に初日を迎えました。
ご来場くださった皆さん、本当にありがとうございます。二年連続の開催で感じた安堵と、作品展示で新たに見えた「いい負荷」。これが私を次へと進める原動力になります。
明日以降は、皆さんの「動線」や「視線」も意識して、作品との新たな対話が生まれるよう工夫していきます。ブログでは、初日の様子と、私の探求の軌跡を綴っています。

Megumi Karasawa
7月16日読了時間: 4分


作品リスト「ロスト・ペインティング」
7月15日から開催中の菜々燦会展「ロスト・ペインティング」へようこそ!
会場で展示されている全作品を、ブログの特設ページで画像と共に公開しました。
パンフレットと合わせて、作品世界をより深くお楽しみいただけます。
作品についてのお問い合わせやご購入も、フォームよりお気軽にどうぞ。
ぜひご覧ください!

Megumi Karasawa
7月15日読了時間: 5分


『 ロスト・ペインティング』探求録:第四章:「白い恐怖」と「わたし」の問い直し
連載最終章を公開しました!
私の新作『ロスト・ペインティング』の根底には、ある「白い恐怖」があります。それは、描いたものが白に飲み込まれ、形が曖昧になる感覚。そして、誰しもが経験する喪失や変化への根源的な恐れです。
この恐怖は、私に「フー・アム・アイ(わたしは誰なのか)」という問いを突きつけました。作品を通して、皆さんの内なる「白い恐怖」や「わたし」への問いに響くことを願っています。

Megumi Karasawa
7月13日読了時間: 3分


『ロスト・ペインティング』探求録:第三章 存在の再構築とあなたへのメッセージ
連載第三章が公開されました。
今回のテーマは「存在の再構築」と、私の作品が皆さんにもたらしたいメッセージ。私たちは日々「揺らぎと混沌」の中にいますが、そこにこそ「自分と向き合う自由がある」と私は考えます。
私の作品で「消去」されたもの、そして「顔なき身体」が何を示しているのか。ブログを読んで、ぜひご自身の内面に照らし合わせてみてください。皆さんの内側で、新たな対話が生まれることを願っています。

Megumi Karasawa
7月13日読了時間: 3分


『ロスト・ペインティング』探求録:第二章 制作プロセスに見る「消去」と「存在の再構築」
「女性とは何か。人間として、生命として、本来の姿とは。」顔のない人体を描くことで、私が問いかけるのは、社会の固定観念や隠れた偏見。私の作品が目指すのは、「揺らぎと混沌」の先に、皆さんが自分自身と向き合い、普遍的な問題を乗り越えるきっかけとなる対話です。

Megumi Karasawa
7月11日読了時間: 5分


『ロスト・ペインティング』探求録:第一章「白」が語る記憶と存在の変容
「女性とは何か。人間として、生命として、本来の姿とは何か。」
この根源的な問いから始まった『ロスト・ペインティング』。私の人生に現れ始めた『白い色』は、老いや衰退の象徴である一方で、忘れかけていた記憶を呼び覚ます色でもありました。チューブから絵具を絞り出す行為は、まさに内面を絞り出すよう。消去という名の暴力、そして「フー・アム・アイ」という問い。
今回の新作に込めた、個人的でありながら普遍的な問いの根源をブログで深掘りしています。

Megumi Karasawa
7月10日読了時間: 7分


展覧会のお知らせ
7/15(火)から、「第9回 菜々燦会展」に出品します。
今回は、壁面10mの個展規模で新作「ロスト・ペインティング」36点を展示。初のカンヴァス作品を通して、失われた記憶と内なる感情の揺らぎを表現します。従来の「黒」から「色」への移行、初のキャンバス挑戦。これは私の創作哲学における重要な転換点です。
本ブログでは、会場にお越しになれない方々へも、この挑戦と作品のこだわりを詳述しています。

Megumi Karasawa
7月9日読了時間: 4分


白と青、白と黒:記憶と女性性、私のホームベース
女性作家という視点を自分事として捉えたことのなかった私が、今、女性の姿を描く理由。それは、記憶の曖昧さや喪失という人間の本質的なテーマへと繋がっています。黒から白への色の変化が示す、記憶の変容と、不可避な状況下での人間の『ホームベース』への問い。この深淵な思考が、7月の展覧会『ロスト・ペインティング』の背景にある、私の創作の源泉です。

Megumi Karasawa
6月26日読了時間: 4分


作業進捗#3 展覧会まであと少し、リアルな現場、新たな課題
「ハズだったのに!」展覧会準備、スケジュールは押すばかり…。
事務作業が苦手な私のリアルな葛藤と、次々に湧く新しいアイデアに振り回される日々を綴りました。
でも、そんな中でも見えてきた、**自分なりの「壁の乗り越え方」**と、小さな成功体験。このエッセイが、何かを頑張るあなたのヒントになれば嬉しいです。

Megumi Karasawa
6月18日読了時間: 4分


ロスト・ペインティング
今年最初の展覧会は七月十五日から開催します。
わたしの作品「ロスト・ペインティング」のステートメントを公開します。

Megumi Karasawa
6月7日読了時間: 2分


ロスト・ペインティング#6 内なる動機
絵を描くことについて。
どこまで気持ちが吐き出せるかわからないけれど、とにかく書いてみようとおもう。

Megumi Karasawa
5月25日読了時間: 4分


今、古、混濁
映画『運び屋』のエンディング曲の歌い出しとロスト・ペインティングの双方向のベクトルの違いについて。
喪失と老い、最新と現在が混濁した日。

Megumi Karasawa
4月12日読了時間: 3分


ロスト・ペインティング#5
作品ステートメント五回目。
作品のメインカラー白色は喪失を象徴している。
何を喪失したのか、喪失とは何か?
現代アートの鑑賞体験からまとめる。

Megumi Karasawa
4月10日読了時間: 4分




ロスト・ペインティング#3
お前はなぜこんな絵を描くのか。
悪魔の囁きがすべてを否定する。
新しい作品の暴力とは。Karasawa Megumi Blog

Megumi Karasawa
3月24日読了時間: 3分


ロスト・ペインティング#2
新しいモチーフを描き始めて五週間
そろそろステートメントをまとめる時期となった。
キャンバスに描く動機とモチーフとメインカラーについて。
初期のメモを参照する。

Megumi Karasawa
3月22日読了時間: 4分
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