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Karasawa Megumi
-Human Activity and Art-
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作品のことを考えられない日のこと。
個展前なのに、仕事に手がつかない。描いても描かなくても同じじゃないか?と虚しさに苛まれていた数日前の私。
そんな「堂々巡りの葛藤」と、そこから見えてきた、それでも手を動かす理由について正直に書きました。

Megumi Karasawa
8月11日読了時間: 2分


習作は、ほどほどに。
個展に向けて制作が本格始動。でも、今はひたすら習作を重ねる日々です。
私にとって、この習作は「ほどほどに、キッカケを掴むだけ」。ドローイングで満足しないように、あえて全力を出し切らないんです。
「線」が何を表すのか?「見えないもの」をどう可視化するのか?
本番の作品に辿り着くまでの、この「芯」を探す旅について綴りました。

Megumi Karasawa
8月7日読了時間: 2分


「花時計」の予言:過去のブログが導いた個展のテーマ「まなざしと差異」
個展の開催まであと2ヶ月。ついに、テーマを発表します。
きっかけは、今年1月に書いたあるブログ記事。そこで考察した「まなざしと差異」という言葉が、今回の個展のテーマになりました。
木下佳通代さんの作品から着想を得た「花時計」の予言。葛藤の末に辿り着いた、私の創作の現在地について綴っています。ぜひご覧ください。

Megumi Karasawa
8月5日読了時間: 2分


24年振り!?:予期せぬヒントをくれたデッサン会
24年ぶりに参加したデッサン会で、まさかの「予期せぬヒント」をもらいました。
描写力を磨くはずが、感じたのは「見る」ことへの強いこだわりでした。
この体験が、私の創作をどこへ導くのか。ぜひ読んでみてください。

Megumi Karasawa
7月30日読了時間: 4分


「空白」の先に:モノクローム絵画が暴く「見えない暴力性」の構造
風景を描く私が女性のヌードを描き、肌の色に潜む無意識の偏見に気づいた時、アートの「見えない暴力性」の構造が見えてきました。黒と白、そしてその間の「グレーの幅」が語る、普遍的な真実とは?
この個人的な探求が、あなた自身の「見えない規範」を問い直すきっかけになれば嬉しいです。

Megumi Karasawa
7月29日読了時間: 6分


風景を描く私が、女性のヌードを描いた理由
普段、風景を描く私が、今回女性のヌードを描いたのはなぜか?
作品に潜む「暴力性」というテーマと向き合う中で、私はある重要な葛藤に直面しました。それは、作家自身の表現欲求と、鑑賞者の心への配慮という、二つの相反する視点です。
この個人的な探求が、私の創作を新たなステージへと導くのでしょうか?

Megumi Karasawa
7月28日読了時間: 5分


作品は、誰のためのもの?:あるアーティストの内省と、キュレーションという応え
アート活動を持続させるには、キュレーションとセルフプロデュースのどちらを優先すべきでしょうか?
私はこの問いと向き合う中で、まず「内面」の充実に焦点を当てることの大切さに気づきました。作品の本質を深める「キュレーション」が、活動の揺るぎない核となる理由をブログに綴っています。

Megumi Karasawa
7月27日読了時間: 3分


アートは、なぜ「作って終わり」ではなくなったのか:時代が変えた作家の役割
「作品を作ることがアーティストの仕事」—その考えは、なぜ時代とともに変わったのか?
私自身、プロデュース活動が苦手で悩んできましたが、その葛藤の先に「キュレーション」という大切な答えを見つけました。それは、作品世界を深く探求するための、内向きで創造的な活動でした。
「外側」の活動ではなく「内側」の充実に焦点を当てることを選びます。

Megumi Karasawa
7月26日読了時間: 4分


展示空間を「編集」する:アーティスト主導型キュレーションの可能性
「アーティストは作品を作るだけ」という従来の考えを越えて、なぜ今、私たち自身がキュレーターになるべきなのか?
過去の作品との対話から、個展という空間を「編集」する試み。それは、作品の本質を深め、アーティストとしての可能性を拓く、挑戦的なプロセスです。

Megumi Karasawa
7月25日読了時間: 3分


筆と身体、そして知:具象表現の実践が導く、現代アートの深化
「筆と身体、そして知」。今回の展覧会で実践したポートレート制作が、私の具象表現、そして現代アート全体に新たな深みをもたらしてくれました。
作品を「描く」という行為が、いかに身体的で、いかに思考を要するプロセスなのか。その実践から見出した気づきを綴っています。

Megumi Karasawa
7月24日読了時間: 4分


展覧会を終えて:量から質へ、露出における「選択」の重要性
グループ展を終えて。
作品露出における「選択の質」の重要性。単に多く見せるだけでなく、どこで、どう見せるか。この「質」が、本当に届けるために不可欠だと肌で感じています。
この気づきが、これからの私の活動の新たな指針となります。ぜひブログで詳細を読んでみてください。

Megumi Karasawa
7月22日読了時間: 3分


『ロスト・ペインティング』探求録:六日目、閉幕。アートの新たな地平
グループ展『第9回 菜々燦会展』、無事に閉幕しました!
この6日間で得た「いい負荷」は、創作の「設計図」に。悔しさも反抗心も、心理学で言う「昇華」を経て、私のアートの「栄養源」となりました。
次なる「個展」へ。この展覧会が私に何をもたらしたか、ブログでぜひご覧ください。

Megumi Karasawa
7月21日読了時間: 5分


『ロスト・ペインティング』探求録:四日目、気づきが紡ぎ出す未来の設計図
グループ展、会期も残り2日となりました。ご来場くださる皆様に感謝いたします。
作品を通して、鑑賞者の方々が「ストーリーを辿るように」鑑賞してくださる姿は喜びでした。この経験は、次の目標「個展」へと確実に繋がっています。
夏日ですが、ぜひ会場へ。ブログで4日目の気づきと、未来への思いを綴りました。

Megumi Karasawa
7月19日読了時間: 3分


『ロスト・ペインティング』探求録:三日目の視点、この空間で得た「負荷」と、個展へ。
グループ展3日目。会場で感じた「いい負荷」について深く掘り下げています。悔しさや反抗心といった感情が、心理学で言う「昇華」の過程を経て、創作の不可欠な「栄養源」になるという気づきについて書きました。

Megumi Karasawa
7月18日読了時間: 3分


『ロスト・ペインティング』探求録:二日目の気づきと、その先に広がる問い
グループ展『第9回 菜々燦会展』、二日目を終えました。不安定な天候の中、ご来場くださった皆さんに心から感謝いたします。
会場で作品と向き合い、私の中に生まれた新たな「問い」。これは、きっと私の表現を次の段階へ進めるための大切な学びです。
残りの会期はあと4日間。今は、ご来場の皆さんが展覧会を楽しんでくださることを一番に、この場に集中したいと思います。

Megumi Karasawa
7月17日読了時間: 2分


『ロスト・ペインティング』探求録:展覧会初日、新たな対話の始まり
展覧会、無事に初日を迎えました。
ご来場くださった皆さん、本当にありがとうございます。二年連続の開催で感じた安堵と、作品展示で新たに見えた「いい負荷」。これが私を次へと進める原動力になります。
明日以降は、皆さんの「動線」や「視線」も意識して、作品との新たな対話が生まれるよう工夫していきます。ブログでは、初日の様子と、私の探求の軌跡を綴っています。

Megumi Karasawa
7月16日読了時間: 4分


いよいよ明日から!『第9回 菜々燦会展』開幕です!
いよいよ明日、7月15日(火)からグループ展『第9回 菜々燦会展』がスタートします!🎨明日はあいにくの雨予報ですが、ご来場の際はどうぞお気をつけてお越しくださいね。会場でお待ちしています!
Wixブログでも詳しくご紹介しています。

Megumi Karasawa
7月14日読了時間: 2分


『 ロスト・ペインティング』探求録:第四章:「白い恐怖」と「わたし」の問い直し
連載最終章を公開しました!
私の新作『ロスト・ペインティング』の根底には、ある「白い恐怖」があります。それは、描いたものが白に飲み込まれ、形が曖昧になる感覚。そして、誰しもが経験する喪失や変化への根源的な恐れです。
この恐怖は、私に「フー・アム・アイ(わたしは誰なのか)」という問いを突きつけました。作品を通して、皆さんの内なる「白い恐怖」や「わたし」への問いに響くことを願っています。

Megumi Karasawa
7月13日読了時間: 3分


『ロスト・ペインティング』探求録:第三章 存在の再構築とあなたへのメッセージ
連載第三章が公開されました。
今回のテーマは「存在の再構築」と、私の作品が皆さんにもたらしたいメッセージ。私たちは日々「揺らぎと混沌」の中にいますが、そこにこそ「自分と向き合う自由がある」と私は考えます。
私の作品で「消去」されたもの、そして「顔なき身体」が何を示しているのか。ブログを読んで、ぜひご自身の内面に照らし合わせてみてください。皆さんの内側で、新たな対話が生まれることを願っています。

Megumi Karasawa
7月13日読了時間: 3分


『ロスト・ペインティング』探求録:第二章 制作プロセスに見る「消去」と「存在の再構築」
「女性とは何か。人間として、生命として、本来の姿とは。」顔のない人体を描くことで、私が問いかけるのは、社会の固定観念や隠れた偏見。私の作品が目指すのは、「揺らぎと混沌」の先に、皆さんが自分自身と向き合い、普遍的な問題を乗り越えるきっかけとなる対話です。

Megumi Karasawa
7月11日読了時間: 5分
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